20220621-06211109-sph-000-2-view

「来年、ジャイアンツが優勝するためには、投手陣の整備が絶対。今年はね、リーグでいちばん悪かった。そりゃ勝てるわけがないよね」

 2年連続Bクラス&V逸の巨人をバッサリと斬り捨てたのは、野球解説者の岡崎郁氏である。YouTubeチャンネル〈アスリートアカデミア【岡崎郁 公式チャンネル】〉で、宮本和知氏と巨人再建論議を交わしたのだが、宮本氏も手厳しい。

2022年っていうのは、8人のプロ入り初勝利のピッチャーを生んでるんですけども、その後、じゃあ誰が生き残ったかって部分においても、なかなか名前が出てこないんですよ。最後まで頑張った選手、誰だよって」

 すなわち、チーム低迷を招いた責任は、桑田真澄投手チーフコーチ(来季はファーム総監督)の手腕にあったと言わんばかりなのだ。

 桑田コーチが投手陣を担当した21年、22年は2年連続の負け越し。チーム防御率も3.63(リーグ4位)⇒3.69(リーグ最下位)と悪化した。スポーツデスクが言う。

「19年に投手総合コーチ、20年に投手チーフコーチとしてリーグ優勝に導いた宮本氏にしてみれば、桑田コーチに取って代わられた上にこの成績…面白いはずはありません」

 動画序盤では、今季、自身キャリアハイとなる12勝を挙げて、初の最多奪三振タイトルも取った戸郷翔征が俎上に載った。宮本氏は、

「戸郷は『スッポ抜けるのが恐いんです』って言ってたんですけど、スッポ抜けるのが武器じゃん。右バッターなんか、腰引いちゃうぞ。そういったところを、ボクは長所に持っていこうぜ、って言ったんですね。ぶつけなきゃいいんだからって」

 結果を出せず、配置転換となった桑田ファーム総監督の心境や、いかに。そして新任の阿波野秀幸投手チーフコーチは、落ちた投手陣をどう立て直すのか。

(所ひで/ユーチューブライター

アサ芸プラス


(出典 news.nicovideo.jp)

桑田 真澄(くわた ますみ、1968年4月1日 - )は、大阪府八尾市出身の元プロ野球選手(投手)、野球解説者・野球評論家、コーチ。現在は読売ジャイアンツファーム総監督を務める。 学位はスポーツ科学修士(早稲田大学大学院・2010年)。高校野球甲子園戦後最多勝利数投手。 ゴールデングラブ賞を投手最多タイ記録となる計8回受賞している。…
111キロバイト (16,174 語) - 2022年10月15日 (土) 09:47


結果が全ての世界

<このニュースへのネットの反応>