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明治神宮野球場・神宮球場

オリックス・バファローズは30日、プロ野球日本シリーズ第7戦で東京ヤクルトスワローズを下し、見事26年ぶりの日本一に輝いた。2敗1引き分けの劣勢から4連勝という劇的な勝利だったが、試合中継のとある部分にファンたちの注目が集まっている。


■劇的な逆転劇

2021年シリーズと同カードとなった今年の日本シリーズ

第1戦を落としたオリックスは、続く第2戦で9回3点リードの状況から痛恨の3ランホームランを被弾。勝利目前での引き分けという嫌なムードの中、第3戦も力なくヤクルトに敗れてしまう。

しかしその後チームは奮起。破竹の4連勝で26年ぶりとなる日本一で決めた。


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■優勝の瞬間…

最終戦となった第7戦は終盤までもつれるも、最後はオリックスリリーフ・ワゲスパック選手がヤクルト塩見泰隆選手を空振り三振に仕留め決着。

試合を中継していた『SMBC日本シリーズ2022 ヤクルト×オリックス』(フジテレビ)ではその瞬間、「オリックス・バファローズ26年ぶり5度目の日本一」というゴールドカラーの巨大テロップを画面に表示させ、その後ろに歓喜する選手たちを映し出した。


■ファンはその文字に注目

しかし、その文字は昭和~平成期を想起させる手書き風だったせいか、ネットでは「どうしたんだフジテレビ」「スターどっきりみたいなフォントやな」「これは笑った」「90年代ワイドショー感」とレトロフォントをイジる声が次々上がる事態に…。

「謎の地底人クルピラは実在した!」という『川口浩探検隊シリーズ』の懐かしすぎるタイトル画面を投稿し、「オリックス日本一は実在した」とつぶやくコアなファンもいた。

一方で「なんかこのテロップ手書き感があっていい」「めちゃくちゃ懐かしかった」「あのテロップが出る瞬間、もう1回みたいな」と絶賛する声も。視聴者にとっては、何かと印象に残る最終戦となったようだ。

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(文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤

日本シリーズ優勝の瞬間、視聴者が覚えた「とある違和感」がネットで話題に


(出典 news.nicovideo.jp)

優勝よりもそこ?

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