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 球春到来。30日の日本ハム・楽天戦を皮切りにセ・リーグ各球団はいよいよ31日に開幕戦を迎える。

 2年連続リーグ制覇と安定した力を誇るヤクルトの牙城を崩す球団は出てくるのか。台風の目となりそうなのが、15年ぶりの古巣復帰となった阪神岡田彰布監督だ。

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 その岡田監督は26日に放送されたNHKサンデースポーツ」のプロ野球座談会セ・リーグ監督編に出演。今季目指す野球のポイントについて聞かれると「守り」と掲げた。従来から投手陣がしっかり試合を作り、守り勝つというパターンを理想としていたが改めて「打つ方には期待してないですよ」と明言してみせた。

 中野拓夢が二塁にコンバートされたことで注目を集めた遊撃手争いについてもすでに小幡竜平が内定。昨年は打率1割台と小幡は打撃向上も課題とされていたが、岡田監督は守備重視のシフトを敷くつもりだ。

 となれば、打撃には多少目をつぶっても、プレー中のミスには厳しい目が注がれそうだ。今季もクリーンアップを打つことが期待されている佐藤輝明は今季から三塁専任となった。


 昨年までの外野との兼任を外れ、ホットコーナーを任されたことで攻守にわたっての奮闘が期待されているが、佐藤輝に関しては時に粗い守備も昨季は目立ったことで守備面での貢献もチームの欠かせないピースとなりそうだ。

 すでに岡田監督は「打てる、打てないは関係ない」など、たとえ不振に陥っても打順固定を打ち出しているが、仮に守備の面で貢献を果たせないようであれば、一気に立場は苦しくなるかもしれない。

 いずれにせよリーグ1ともいわれるピッチングスタッフを生かすためにも堅守が求められる。5年連続リーグ最多失策の汚名返上なるか。各選手の守備に関する意識も改めて問われることになりそうだ。


[文/構成:ココカラネクスト編集部]


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(出典 news.nicovideo.jp)

岡田 彰布(おかだ あきのぶ、1957年11月25日 - )は、大阪府大阪市中央区出身の元プロ野球選手(内野手・外野手、右投右打)、監督、コーチ。阪神タイガース第30代及び第35代監督、オリックス・バファローズ第25代監督。 大阪市中央区玉造で「大阪紙工所」という町工場を経営していた父親は阪神の有…
87キロバイト (12,484 語) - 2023年3月27日 (月) 10:26



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