
元プロ野球選手で野球評論家の上原浩治氏がこのほど、公式YouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』を更新。阪神タイガースOBで野球解説者の藤川球児氏がゲスト出演し、昨年12月に日本プロ野球名球会に入会した際のウラ話についてトークを繰り広げた。
■特例枠で入会を承認
名球会は野球の振興や社会貢献を目的とした、プロ野球選手と元選手による組織で、入会資格は投手では通算200勝以上、もしくは通算250セーブ以上が条件となっている。
野球をめぐる環境の変化もあり、2019年には、入会資格を満たしていなくても、それに相当する記録を保持しているとして理事会で推薦を受けた人物が、総会で承認を得られれば入会できる特例枠を創設。その第1号として、上原氏と藤川氏が昨年12月に名球会入りした。
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■沖縄での総会に出席
上原氏が「“あの会”に入ったやん」と切り出すと、藤川氏は「ちょっと…(上原氏は)あの会に来てないでしょ!」とツッコミ。
じつは、2人の入会を承認する総会が沖縄県内で行われた際、上原氏はアメリカに滞在中だったため、藤川氏が1人で出席していた。
■レジェンドが並ぶ部屋へ…
総会について、藤川氏は「『この日、来れますか?』って聞かれたときに、上原さんも来ると思ったから、『行かせていただきます』って言ったんですよ」と振り返る。
「会議が終わったら部屋に入って皆さんに挨拶してもらえますか」と言われたものの、会議にはそうそうたるプロ野球界のレジェンドが顔をそろえており、「『お邪魔します…』みたいな感じで、『俺、1人かぁ』と思って…」とかなり緊張したことを明かす。
■「おいっ、浩治!」
総会を終えた後、藤川氏はすぐに自身のYouTubeに動画を投稿し、「球児・浩治で入ったのに、あの人なんでアメリカにいるの!」とボヤいていたが、上原氏は「(動画を)見たよ! 『おいっ、浩治!』って言ってた」と大笑い。
藤川氏が、「こんなことあるんかなって思った。(上原氏の)ツイッター見たら楽しそうにやってるし…」と改めて“抗議”すると、上原氏は「ようしゃべった。あの大御所の前で」と笑いながら労っていた。
■「漫才でやっていける」の声
ファンからは、「球児さん浩治さん! 名球会入りおめでとうございます」と改めて祝福のコメントが寄せられたほか、名選手ですら緊張する名球会の総会に、「あのメンバーの中だとやはりめっちゃ固くなるんですね」「大投手ですら借りてきた猫になる場の空気って…(笑)」と驚く人も。
また、上原氏と藤川氏のやり取りに「名球会の対談…というより漫才対談のような感じで面白い」「本当に漫才でやっていける気がします」「『M−1グランプリ』にも球児×浩治で出てほしいな」と期待の声も寄せられている。
■名球会入りのウラ話についてトーク
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(出典 news.nicovideo.jp)
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