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オリックス・バファローズの森友哉選手の新しい応援歌が完成したことが29日、私設応援団「大阪紅牛會」のツイッターで公表され、「森友哉の応援歌」がトレンド入りするなど話題を呼んでいる。
森選手は2013年のプロ野球ドラフト会議で埼玉西武ライオンズから1巡目指名を受けて入団。2019年にはパリーグ最優秀選手を受賞し、2018年、2019年、2021年にはベストナインに選出された。
昨年11月に国内FA権を行使し、オリックスが獲得を発表。今季から新天地での活躍が期待されている。
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今月31日にプロ野球シーズンが開幕するのを前に、きのう28日の時点で、まだ森選手の新しい応援歌が発表されていなかったことから、ツイッター上では、オリックスファンが「森友哉の応援歌まだ?」「いつ発表なんだろ」「応援歌どうなるんだろ。まだ発表ないみたいだけど」と案じていた。
しかしきょう29日午前に、大阪紅牛會が森選手の応援歌を公開したことから、多くのファンが反応。「森友哉の応援歌」がトレンド入りした。
ファンからは、「ついに森友哉の応援歌できたか」「応援歌カッコ良すぎる!」「めっちゃ力入ってるな」と喜ぶ声が寄せられた。
森選手の応援歌には「RED」「DEEP RED」「WHITE」の3バージョンが用意されており、「めっちゃ凝ってる」「まさかの第3形態まであるやん」「あと2日で歌えるようになれる気がしない(笑)」といった声もあがっている。
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中日のジャリエル・ロドリゲスが亡命した可能性があると各メディアで報じられている。
日本時間3月28日、全米野球記者協会に所属のフランシス・ロメロ記者は、「キューバ人投手のジャリエル・ロドリゲスが中日ドラゴンズとキューバ野球連盟との契約を破棄し、近い将来MLB球団との契約を目指すことになった。情報筋によると、ロドリゲスはドミニカ共和国に到着したとのこと」と自身のTwitterで伝えた。同投手は29日に航空便で来日予定だったが、機内には乗っておらず、中日側も現在は連絡を取れていない状態だという。
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昨季のロドリゲスはセットアッパーとして56試合に登板し6勝2敗、防御率1・15、39ホールドを挙げ、最優秀中継ぎのタイトルを獲得。抑えのライデル・マルティネスとともに、勝利の方程式の一角として支えていた。3月前半から開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)には、キューバ代表として参加。チームでは主に先発投手を任されていた。ロメロ記者はロドリゲスが契約破棄する可能性を示唆していたが、そうなると31日からシーズンが開幕する中日にとっては大打撃となる。
ロドリゲスが亡命した可能性について、球界OBが言及した。現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務め、現在は野球解説者として活躍している高木豊氏が29日までに自身のYouTubeチャンネルで動画を更新し、ロドリゲスについて語った。
高木氏は「中日は大ピンチになるよ。8回の投手がいなくなるのは、衝撃だよね」と話し、「(ロドリゲスが)いる、いないで順位が変わってくる可能性がある。中日をAクラスにしている解説者は多い。少し打てばそのくらいの力がある」と、ロドリゲスの退団によって、中日の戦力に影響することを語った。
相次ぐキューバ人選手の亡命については、「仕方がないような感じもする。(報道されているMLB球団との契約内容の)65億円という額は魅力的だよね」と述べたが、「ただ、あまりにも中日がかわいそうだ」とも話し、高木氏は球団側に同情した。
さらに、高木氏は「国際大会がある度に、誰かしら亡命している。キューバ野球にとっても大打撃だろうから、もう国際大会には参加しないとなりかねないよね」と、今回の騒動をきっかけに、キューバが今後の国際大会に参加しなくなる可能性についても言及した。
動画の最後に高木氏は「(中日は)へこたれないで、頑張ってほしい」と、中日にエールを送った。このまま退団となれば大きな痛手となるが、中日はその穴を埋められるだろうか。
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昨シーズン限りで巨人から戦力外通告を受けていた山口俊の現役引退が、3月28日に発表された。
「まだ燃え尽きていないので、チャンスをくださる球団があると信じて待ちたいと思います」
そう語っていた山口だが、結果、アプローチしたセ・パの球団はなく、
「チームがないということは、ボクの実力はそんなもの」
と諦念のコメントを出したのだった。
野球解説者の高木豊氏はYouTubeチャンネル〈高木豊 Takagi Yutaka〉で、厳しい指摘をしていた。
「声が掛からなかったらトライアウトまで受けて、どこかの返事を待つとか。そのくらいの姿勢じゃないと、今はどこの球団も受け入れてくれないと思うよ」
山口は16年オフ、DeNAから巨人にFA移籍。翌17年シーズン中の7月に東京都内の飲食店で泥酔し、商売道具でもある右手の甲を負傷した。その後に酔ったまま訪れた病院で扉を破壊し、警備員を負傷させるなど大暴れ。傷害と器物損壊で書類送検され、罰金と減俸の額は1億円を超えた。同時に、ほぼ1年を棒に振ることに。
「『ボクから頭下げて雇ってもらおうとは思ってません…じゃあさ、どこ行ったって無理だし』と高木氏は、山口の人間性にも疑問を投げかけていました。案の定、野球ファンから『お疲れ様』の声は少なく、『後輩の手本にもならない選手はどこも欲しくないでしょ』と辛辣です」(前出・ネットライター)
プロボクシング元WBA世界ミドル級王者の村田諒太が、同じ日に現役引退会見を開いた。こちらは労う声ばかりで、山口との違いが明白に。
18年7月27日に史上79人目のノーヒットノーランを達成。19年、15勝を挙げて最多勝、最多奪三振などのタイトルに輝いた投手の、なんとも寂しい幕引きだった。
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