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今年も圧巻の二刀流パフォーマンスで日米ファンを沸かせている大谷翔平エンゼルス)。3月には、野球日本代表侍ジャパン」の一員としてワールド・ベースボール・クラシックWBC)に初出場し、14年ぶりの世界一奪還に大きな貢献を果たしたが、同大会での着用ユニフォームが今回、MLB公式オークションで高額落札された。

 

凄まじい落札価格で話題を集めているのは、3月12日東京ドームで行なわれたWBC1次ラウンド・オーストラリア戦の着用ユニフォーム。現地4月28日12時から始まり、現地5月7日20時過ぎに締め切られたこのオークションには、最終的に125件の入札があり、なんと12万6110ドル(約1700万円)という高値がつけられた。

 

「3番・指名打者」として先発出場したオーストラリアとの1次ラウンド最終戦では、先制3ランを含む2打数1安打4打点、2四球と躍動し、7対1の快勝でチームを準々決勝進出に導いた大谷。初回無死一、二塁の場面では、相手先発が投じたカーブを完璧に捉えると、これが看板直撃の特大アーチとなり、会場に熱狂の渦を巻き起こしていた。



この印象的な一発が見られた試合の“お宝ユニフォーム”を巡っては、やはり現地の視線も熱い。米野球データサイト『Codify Baseball』は、オークション終了まで残り2日となった現地5日にツイッターを更新。7万4030ドル(約1000万円)という入札額の途中経過を報告し、他選手の数字とともに大谷の圧倒的な人気ぶりを伝えている。


なおこの時点で、村上宗隆ヤクルト)が決勝の米国戦で着用したユニフォームは1万100ドル(約137万円)、米国主将のマイク・トラウトエンゼルス)がコロンビア戦で着用したものは8030ドル(約109万円)、ラーズ・ヌートバーカージナルス)が決勝の米国戦で着用したものは6000ドル(約81万円)という入札額となっていた。

 

そして最終的には、村上が1万6010ドル(約216万円)、ヌートバーが1万2550ドル(約170万円)、トラウトが1万2070ドル(約163万円)でオークション終了。その他、日本代表が決勝で着用したユニフォームでは、高橋奎二ヤクルト)に6020ドル(約81万円)、大勢(巨人)に6010ドル(約81万円)の値がつけられている。

 

記念品のオークションでも周りとの違いを見せつける大谷。ちなみに先月は、大会期間中にロッカールームで使用していたネームプレートが出品され、最終的に11万6010ドル(約1560万円)という価格で落札されていた。


まだまだ投打で球史に残るパフォーマンスが期待されるだけに、こうした大谷関連アイテムの高騰は今後も続いていきそうだ。

大谷翔平のWBC着用ユニフォームが約1700万円で落札! 海外メディアはどう報じた?


(出典 news.nicovideo.jp)

大谷徹とバドミントン選手の母・加代子との間に二男として出生。長男はトヨタ自動車東日本硬式野球部所属の大谷龍太。長女は翔平の姉にあたる。 地元・奥州平泉にゆかりある源義経の八艘飛び(はっそうとび)のイメージから「」と平泉の「」を合わせて父・徹が「翔平」と命名。…
274キロバイト (37,587 語) - 2023年5月10日 (水) 13:11



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