
野球評論家の上原浩治氏が29日、自身のYouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』に出演。今季からMLBで新たに導入されたピッチクロックに言及した。
■試合時間の短縮が目的
投手はボールを受け取ってから走者なしで15秒、走者ありで20秒以内に投球動作を取らないといけない。打者は制限時間の残り8秒までに打席で構える必要があり、違反した投手にはボール、打者にはストライクが宣告される。
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■テレビに表示される“アレ”「やめてほしい」
ピッチクロック導入後、MLBの試合をテレビでチェックした上原氏。中継では画面上にも残り秒数が表示されるため「あの秒数ばかり気になるから試合を見てない。だからアレはやめてほしい」と訴える。
「テレビ見てて、なんでこんな秒数ばっかり見てるんやろって。試合見てないもん」と試合に集中できないと嘆くと、出演者の読売ジャイアンツ・阿部慎之助コーチも「テレビではつけないほうがいいですよね。『5、4、3…』って、そっちの心配しちゃう」と共感した。
■日本では独自ルール?
日本でも数年後には採用されると予想する阿部コーチは「日本は独自のものを作ればいいですよね。『(違反)1回目は警告、2回目はボール』とか」と日本ならではのルールを作るのもありなのではと述べる。
上原氏も「全部アメリカのまねをする必要はない」と、うなずき「試合時間(短縮)だけを考えるんだったら、ストライクゾーンを大きくしろよって思う」と持論を披露していた。
■ピッチクロックを語る上原氏&阿部コーチ
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(出典 news.nicovideo.jp)
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