阪神タイガース

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 野球解説者田尾安志氏(元阪神他)が21日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。阪神のプロ8年目・29歳の青柳晃洋にまつわる発言が話題となっている。

 今回の動画で田尾氏は21日に行われ、阪神が「3-5」で敗れた巨人戦について複数選手の名を挙げながら解説。その中で、同戦で先発を務めた青柳の今後に心配を寄せた。

 同戦の青柳は1回表~5回表までは巨人打線を無得点に封じたが、6回表に2死一、二塁のピンチを招くと、丸佳浩タイムリーを浴び失点。さらに、続く秋広優人に四球を与え2死満塁となったところで、代打・大城卓三16号満塁弾を被弾。ここで岡田彰布監督に降板させられた青柳は「5.2回5失点・被安打5・四球3」で今季5敗目を喫した。

 >>ヤクルト・高津監督に「岡田監督カチンときてた」田尾氏が苦言 阪神・近本死球後の態度にファンも呆れ<<

 21日試合前まで続いていた連勝が5でストップした青柳について、田尾氏は「5連勝というと聞こえはいいんですけど、僕ずっと見ておりまして、この5連勝中も非常に不安定な投球が続いて。無駄な走者を出しながらの5連勝だった」と、直近は勝ちこそするものの安定感を欠いた投球が続いていたと指摘。

 その上で、「これをどういう風に岡田監督が考えるのか。これから短期決戦になると1つの勝ち負け、これで形勢がどんどん変わっていきますので、やはり安定した投手を投げさせたい。そういう気持ちになるんではないか」と、岡田監督次第でポストシーズンメンバーから外れる可能性もあるのではという見解を示した。

 「5人の先発投手がいればクライマックス(シリーズ)も日本シリーズもやっていける」という田尾氏。5名中4名は大竹耕太郎村上頌樹伊藤将司才木浩人が入るのではという見解を示した上で「そして5番目。ここは青柳を入れられないんですよね、僕の考えからすると。やはり西勇輝になります」と、5枠目は青柳ではなく、直近登板の12日・巨人戦で完封勝利を挙げるなど好調の西が有力ではと主張した。

 田尾氏の発言を受けては、ネット上にも「あんな試合をぶち壊すような投球されたら使いにくい」、「ここ最近四死球多すぎ(直近5登板で10個)てあんまり安心感ない」、「他先発にアクシデントとか無い限りこのまま今季終了になってもおかしくはないな」、「岡田監督もかなり愛想尽かしてるみたいだしなあ」といった同調の声が寄せられた。

 岡田監督は21日試合後に応じた取材の中で、青柳について「いやいや、もういい、もういい」と抹消を示唆するような旨を口にしたことが伝えられているが、ポストシーズンで青柳をマウンドに送ることは果たしてあるのだろうか。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
田尾安志氏の公式YouTubeチャンネルより
https://www.youtube.com/@taochannelyoutube3971

画像はイメージです


(出典 news.nicovideo.jp)

青柳 晃洋(あおやぎ こうよう、1993年12月11日 - )は、神奈川県横浜市出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。阪神タイガース所属。 2021年開催の東京オリンピック野球金メダリスト。 NPB史上初の2年連続最多勝・最高勝率の同時獲得者。 小学校5年生の頃「寺尾ドルフィンズ」に所属し野球を始…
56キロバイト (7,173 語) - 2023年9月14日 (木) 05:12



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 プロ野球阪神タイガースが18年ぶりにリーグ優勝し、岡田彰布監督が試合中に声枯れ対策として口にしていたとして注目が集まっている「パインアメ」。商品とともに製造元パイン大阪市)の知名度もさらに全国区になりつつある。そんな同社の主力商品はパインアメであることは間違いないが、意外にも商品単体の売り上げは全体の3割にとどまる。キャンディのど飴などのほかに、パインアメブランドを活用したコラボや、法人向け商品も展開している。同社のビジネスモデルを取材した。

【画像を見る】「どんぐりガム」、「パインアメパン」「パインアメ味のポテトチップス」など他社コラボ商品の詳細(全9枚)

コラボ商品を積極展開 駄菓子の定番「どんぐりガム」製造も

 パイン1951年3月に創業。5年後に現在の社名に変更した。主力商品のパインアメ2021年に発売70年を迎えたロングセラー商品だ。キャンディー製造を主としており、パインアメ以外にも、あめとガムの二層構造が特徴の「どんぐりガムシリーズ、シュワっとしたソーダキャンディ「あわ玉」シリーズを手掛けている。いずれも駄菓子屋で見ることが多く、懐かしさを感じる読者もいるだろう。

 従業員数は100人程度でありながら、「マイナビ2025」で開示した情報によれば、全体の売上高は26億円(2022年2月)。人口減少や少子化が進む中、同社は事業の多角化で経営を維持している。その一つが、「パインアメブランドを使った企業間コラボ商品の展開だ。

 パイン社が初めてコラボ商品を扱ったのは、11年1月のこと。神戸屋大阪府豊中市)とタッグを組んで「パインアメパン」を発売した。消費者向けの商品だけでは事業が先細りになるのが目に見えていたため、事業の多角化を模索していた時期だったという。そうしたタイミング神戸屋からのオファーを受け、コラボ商品の実現に至った。

 コラボ商品の発売を機にSNSでの情報発信を本格化させたこともあり、ネット上でコラボ商品は話題に。初コラボは大成功するとともにパインアメの知名度も格段に高まった。以降も「パインアメシャーベット」「パインアメゼリー」「パインアメ味のポテトチップス」などコラボ商品の発売が相次いだ。

 当初、コラボ対象は食品ばかりだったが、現在では「パインアメハンドクリーム」「パインアメリップクリーム」などの化粧品、「パインアメマスキングテープ」「パインアメクリアファイル」「パインアメスマートフォンケース」など文具・雑貨でも登場している

●夏場の売り上げ減少をカバー

 「パインアメコラボした商品は売れる」。業界内でそんな評判が立つようになり、年々依頼が増えていった。今夏は洋菓子店を展開するクラブハリエとの「パインバーム」やファミリーマートとの「パインアメクリームパン」などの他に、パインアメを使ってシロップが作れる家電「パインアメ魔法のシロップメーカー」も発売。同社の広報担当者も「食品以外にも可能性が広がっている」と手応えを感じているようだ。

 コラボ商品の収益の一部を「パインアメブランドライセンス料としてもらうビジネスモデルだが、同社の広報担当者によると「金額はそこまで高く設定していない」という。理由を尋ねると「コラボはあくまでパインアメの広告のような扱いのため」と回答。コラボ商品の発売で知名度が上がれば、自社商品の売り上げにもつながるという考えだ。

 認知度の向上以外にも、コラボによる恩恵はある。同社によれば、アメの最大の敵は猛暑だという。夏はアイスクリームなどの冷たい食品に消費が集中し、売り上げが落ちる。そこでシャーベットゼリーアイスコラボ商品を展開することで、売り上げの低下を一定程度、抑えることができるという。コラボで相手先企業の売り上げが伸び、自社にはライセンス料が入る仕組みは双方にとってウィンウィンの関係といえる。

●意外と知られていない企業向けキャンディ製造

 パインアメの知名度アップは、同社の法人向け事業にも波及している。同社は、以前から企業向けのオリジナルキャンディの生産を展開している。仲良くなった人にアメを手渡すという、関西独特の“謎文化”を活用したものだが、近年のパインアメ知名度向上で「受注は増加傾向」(同社広報)と明かす。

 企業の希望をヒアリングし、自社内の商品開発の部署が試作。味やパッケージなど了承を得た後に納品する。店舗の来客用や新商品の販促用に受注することが多いといい、例えば保険各社が契約者の勧誘用に作成依頼したり、家電メーカーが新商品の発売を記念して依頼したりするという。パインアメのように中心部に穴が空いた形状以外も対応している。

 最近ではカー用品店「カーポートマルゼン」(大阪府堺市)の依頼を受け、車のタイヤイメージしたコーラ味のアメを製作。X(旧Twitter)の自社公式アカウント(@pain_ame)で公開したところ、話題となった。

 同社広報は「2020年に新工場を建設した。今後も本業のパインアメの売り上げ拡大を進めるとともに、コラボ商品で知名度を高めていきたい」とした。企業向けのアメ開発についても「会社の要望に応じて、さまざまな形や味を生み出せる自信がある。最近では豚骨スープ味のような変わった味のアメも企業からの依頼を受けて開発した。工場のライン数が限られるため、繁忙期は受注できない可能性もあるが、一度相談してほしい」と企業に呼び掛けている。

 各事業の詳細な売り上げ構成比などは公表していないが、取材の中でパインアメを中心に多角化経営する企業の姿が明らかになった。阪神タイガースが18年ぶりにリーグ優勝したことで関西は盛り上がっているが、球団はすでに1985年以来の日本一を目指す体制に切り替えている。球団の快進撃とともに、パインアメ事業の今後にも注目が集まりそうだ。

パインアメ(出典:パイン公式Webサイト)


(出典 news.nicovideo.jp)


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9月14日阪神タイガースは18年ぶり6回目のセ・リーグ優勝を果たした。神戸大学大学院の木村幹教授は「阪神ファンほど素直で純粋な野球ファンはいない。だから喜びのあまり、道頓堀に飛び込んでしまうのだろう。近鉄、南海、阪急、そして現在のオリックスファンとは決定的に違う」という――。

■阪神ファンを語る上で欠かせないある番組

最初に断っておくが、筆者は阪神ファンではない。しかしながら、その事は、筆者が阪神タイガースという球団と、如何なる関係も持たずこれまでの57年間を生きてきたか、といえばそれはやはりそうではない。否、この地域で生きていく以上、阪神ファンであろうとなかろうと、そもそも野球というスポーツに関心があろうとなかろうと、「阪神タイガース」なるものとの関連を一切持たずに生きていくのは不可能だ。

それを筆者の人生を振り返って書くとこんな感じになる。まず幼い頃を思い返すと、よみがえってくるのは、朝早くからラジオで流れて来る「六甲おろし」をがなり立てるアナウンサーの大声だ。あの熱烈な阪神タイガースファンで知られる、朝日放送の道上洋三アナウンサーの番組だな、と思った人はまだ甘い。あの番組には実は、先行番組があってその話である。

朝日放送1971年にはじめた「おはようパーソナリティ 中村鋭一です」は、ただひたすらアナウンサー関西弁で自らの判断で話し続ける、という当時としては、極めて大胆なスタイルの番組で、たちまち関西地方ブームを巻き起こした。

背景にあったのは、放送局は不偏不党でなければならない、というそれまでの放送界にそれなりに存在した原則を、敢えて無視してみせる、という試みであった。そして、それがプロ野球において表れたのが、中村が「自身の(放送局の、ではない事に注意)」応援する阪神タイガースを、自らの冠番組で公然と応援する、という当時としては驚くべきスタイルだった、という事になる。

朝日放送の一アナウンサーに過ぎなかった中村は、この番組により一躍有名人となり、自らの番組内で自らの政治的意見をも比較的自由に話した事であり、やがて政界でも注目される存在になった。

■六甲おろしが朝のシグナル

そうしてその中村が1977年新自由クラブから衆議院議員選挙に立候補する事となり、番組を引き継いだのが道上洋三である。こうして、そこから昨年までの45年にわたって「おはようパーソナリティ――道上洋三です」が放送されてきた事になる。

筆者の実家では、朝の目覚まし時計代わりにこの放送を聞いていたので、中村アナウンサーが「六甲おろし」を歌い始めたら、そろそろ学校にいかないといけない、という日々を送っていた。つまり、日本全国の他地域では「ラジオ体操」の音楽が、「朝のシグナル」として機能している様に、関西地方ではラジオから流れてくる局アナが歌う「六甲おろし」がその役割を果たしてきたのである。

そもそも依然として昭和の時代、インターネットなどある筈もない時代、プロ野球に関する情報の入手の難しい時代。多くのファンテレビラジオ、更には翌日の新聞の朝刊でひいきチームの試合結果を知るのが精いっぱいであった。

しかし、突然、朝から大阪で最大の民間放送局が、自らの応援する球団を露骨に明らかにして、時には「大本営発表」であるかのような、大体な宣伝を繰り返す事になったのである。

■阪神ファンでないと友達ができない

こうして大阪の1970年代、大阪の民間放送局の「阪神シフト」が急速に展開し、この地域における「プロ野球に関わる情報」のバランスが大きく崩れる事となった。同じく関西に本拠地を置いていた近鉄、南海、阪急の情報は隅に追いやられ、小学生らの間では、阪神ファンである事が当たり前の様な状況が出現した。そして理由は簡単だった。当時のメディア環境では、テレビプロ野球中継は日本テレビ系列の放送が流す巨人の試合の中継と、サンテレビが流す阪神の試合の中継が大半だった。

ラジオプロ野球中継もほぼ阪神が独占する状態であり、南海ファンや近鉄ファンは、阪神のプロ野球中継の前等に行われる「近鉄バファローズアワー」や「ゴーゴーホークス」、更には「ブレーブスダイナミックスアワー」といった、プロ野球中継なのかダイジェストなのかすわわからない微妙な番組で、チームの状況を知るしかなかったからである。

情報の寡占状況の結果は、過酷であり、当然の事ながら多くの子供達は阪神ファンになった。否、阪神ファンでなくても、野球の話をする際には、阪神に関わる話題には適用しなければならなかった。

何故なら、仮に南海ファンが「昨日の藤原のプレーは負けを救ったよなぁ」と話しかけても、殆どの人はそもそも「藤原」という選手が南海にいることすら知らないので、会話にはならない。他方、阪神の選手の事は皆、知っているので、話が弾む。「なあなあ、掛布と佐野とどっちの方がサード向いていると思う?」的なかなりディープ話でも、昼休みを潰すことができた。そうでないと友だちが出来ない状況である。

■こうして私は「南海ファン」になった

とはいえ、その事は多くの野球少年にとって、阪神タイガースこそが、テレビラジオではない「プロ野球」と実際に触れる事ができる窓口となっていた事を意味していた。筆者の周囲もそうだった。

ラジオはいつも大本営宜しく、阪神の躍進を伝えており――なのにどうして一向に優勝しないのかは不思議だったが――結果として、子供達が憧れた野球選手の多くも阪神の選手だった。捕手は当然背番号22をつけ、ショートは6番、エースは言うまでもなく28番だった。だから筆者もそんなスター選手の活躍を目の前に見て見たかった。父親にせがんで球場に連れて行って貰う事にした。

だが、世の中ではそこでいろいろな行き違いが起こる。幼い筆者が見たかったのは、阪神の試合だったのだが、連れていかれたのは大阪球場だった。父親が約束を破ったからではない。その日は南海と阪神のオープン戦が行われる日だったからだった。

正直、球場について驚いた。オープン戦とはいえこんなに観客がいなくて大丈夫なのか、と思うほど観客はいない。父親は「だからこの球場ならいつでも来れるんだ」と言っていたので、要は甲子園のチケットを取るのが大変だったのだろう。スタメンに並んだ南海の選手で知っていたのは、広瀬と野村、そして藤原くらいで、門田の存在すらきちんと認識していなかった。「あ、あれがホームラン王の田淵だ」とか思いながら見ていたので、この時点ではまだ阪神ファンだったのかも知れない。

■大量の情報が日々流れてくる

でも、試合は南海が勝った。はじめて間近で見たプロ野球の試合だったし、その中で自分があまり知らない選手達が、「有名な」阪神の投手を易々と攻略するのを見て、こっちのチームの方が強いじゃないか、とわくわくしながら眺めていた。

帰りにスポーツ新聞を買って貰って、南海のチームや選手について調べた。「そうやそうや、このチーム一昨年に優勝した強いチームやん。阪神とは違うやん」。父親は言った。「(近鉄沿線にあった実家からは)甲子園は遠いし、チケットもなかなか取れないけど、大阪球場ならいつでもいけるぞ」。こうして筆者のそこから14年続く長く辛いホークスファンとしての前半生がはじまる事になった。

こうして見ると、関西地方の野球ファンにとって、阪神タイガースが如何に特殊な存在かわかる。この社会にはおよそ考えられないくらい、多くの阪神タイガースに関する情報が流れている。だから人々は自然に阪神について語る様になり、それが多くの人々にとってプロ野球に関心を持つ窓口になる。

■なぜ道頓堀に飛び込むのか

だから、多くの場合、関西では、嘗ての近鉄ファンや、南海ファン、阪急ファン、そして現在のオリックスファンも、何かしらの阪神タイガースに関わる思い出を持っている。何故なら我々には、この地域に住みながら「阪神ファンにならなかった理由」が必要であり、実際多くの場合、そのきっかけもあるからだ。

しかし、その様な思い出は阪神ファンの人の多くはもっていない。何故なら、彼等はこの阪神に関わる情報が寡占状態にある中、その情報を比較的素直に信じてきた人達だからである。そして、彼等のプロ野球に対する関心は、とにかく阪神タイガースに集中しているので、他球団、とりわけ異なるリーグに所属するチームの状況にはあまり関心を有していない。

他球団のファンと比べれば阪神ファンは、阪神に関わる情報に溢れた世界で流されるメッセージに素直に反応する。彼等は素直な人々なので、チームの勝利を素直に信じている。だからこそ、その勝利の喜びに浸る時には、時に飛びこんではいけない川にまで飛びこんでしまう。しかも、それがある種のルーティーンにまでなってしまっている。

逆にチームが敗れた時には、それは何かの間違えであり、誰かが大きな失敗をした結果だと信じるので、猛烈な執行部や選手批判が行われる。そしてその典型は、甲子園独特の怒号となって時にあらわれる。

パ・リーグの試合では、特にブーイングが飛ぶ場合にも、どこかに突き放した部分があり、人はできるだけユーモアを交えようとする。しかしながら、阪神ファンの人達の批判はなかなかストレートだ。

■通算成績はよくないのにファンは多い

つまりは、この地域で阪神ファンをつとめる人達が、実はなかなか素直な人達なのである。メディアに溢れる情報をそのまま信じ、チームがいつか優勝する日をじっと待っている。昔から隣にはとても強いパリーグ球団があり、応援の為のチケットも取りやすいのに、そちらの方に乗り換えようとは思わない。監督が代わっても選手が代わっても、律義にチームへの支持をかえようとはしない。

そしてそれは凄い事だし、尊敬すべき事でもあると思う。考えてみれば阪神タイガースは2 リーグ制以降、今回でようやく 6回目の優勝を遂げた所である。これを下回るのは、2000 年代に新設された楽天と、DeNA 、そしてロッテだけであり、阪神は決して通算成績の良い球団とは言えない。にも拘わらず、これだけの熱狂的なファンがつき、彼等はチームから離れようとはしない。

それは一体どうしてなのだろうか。ともあれ明らかなのは、ひょっとすると阪神タイガースよりも怖いのはこうした純粋で素直な阪神ファンなのかもしれない、という事だ。

無事、CSを勝ち抜いて、我らがオリックスバファローズとの日本シリーズまで上がってきてください。そしてその時、この関西地方の新しい何かが見られれば、良いのですが。京セラドーム迄来てくださいね

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木村 幹(きむら・かん)
神戸大学大学院 国際協力研究科 教授
1966年大阪府生まれ。92年京都大学大学院法学研究科修士課程修了。専門は比較政治学、朝鮮半島地域研究。著書に『日韓歴史認識問題とは何か』(ミネルヴァ書房)など。

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※写真はイメージです - 写真=iStock.com/LeeYiuTung


(出典 news.nicovideo.jp)


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 18年ぶりのセ・リーグ優勝を決めた阪神。今年の阪神は多くの主力選手が活躍した一方、飛び抜けた数字を残した選手はいない。通常、リーグ優勝チームから選ばれるMVP最優秀選手)投票は混戦が予想されるが、球界OBたちは今季の阪神のMVPに誰を挙げたか、まとめてみた。

 宮本慎也氏は9月14日公開のYouTubeチャンネル「野球いっかん!」で、「甲乙つけがたい。村上(頌樹)であったり、近本(光司)っていう人もいるし、大山(悠輔)っていう人もいるし、岩崎(優)もそうだけど」と悩みつつ「僕の好みで言うと大山です」としている。

 古田敦也氏は17日放送の「サンデーLIVE!!」(テレビ朝日系)で、「MVPって普通1人なんで、どうしようかと思ったんですけど、2人ともすごい活躍だった」と、1人に絞り切れず、大竹耕太郎投手と村上頌樹投手の2人を挙げた。

 星野伸之氏は10日放送の「石橋貴明GATE7」(TBSラジオ)で近本を挙げ「死球でいなくなったとき、このまま(シーズン)離脱したらヤバいかなって思った」としている。

 また掛布雅之氏は「気持ち的には岩崎(優)、数字的には村上」、高木豊氏は「投手では村上、野手では大山」とそれぞれのYouTubeチャンネルで挙げている。

「他には井端弘和氏が『プロ野球ニュース』(CSフジテレビONE)で、下位打線から上位打線に繋ぐ役目としての貢献度の高さから木浪聖也野村弘樹氏は大竹、能見篤史氏は『かんさい情報ネットten.』(読売テレビ)で村上を挙げている。こうして見ると若干、村上が目立つようですが、とにかく名前が多く出てくる。全員で優勝を勝ち取った証拠でしょうね」(スポーツライター

 プロ野球OBが悩むのも当然だろう。

(鈴木十朗)

アサ芸プラス


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岡田彰布

野球解説者川藤幸三氏が自身のYouTubeチャンネル「川藤部屋 川藤幸三&横田慎太郎」で、岡田彰布監督率いる阪神タイガースクライマックスシリーズを勝ち抜くためのポイントを語った。


■視聴者から「CSが不安」と訴え

18年ぶりの優勝を成し遂げたタイガース視聴者から寄せられた質問についてライブ配信でトークをした川藤氏。

そのなかでスタッフが「CSが不安だという視聴者さんがかなり多くて。日程的にもペナントレースはこのまま雨で流れなければ10月1日で最後ですかね。ファイナルは中旬からで、2週間以上空いてしまう。日程的な面をどう見ていますか?」と質問する。

すると川藤氏は「そこが1番問題やね」とつぶやいた。


関連記事:原辰徳監督に「死ぬまで恩義を感じている」 元阪神・江本孟紀氏が告白

■雨で試合が流れれば…

さらに「今から最低でも2試合もしくは3試合、雨で流してくれて。ファーストステージが14日からやから、10日前後ぐらいまで公式戦でやらせてくれるのが1番ええねん」と語る。

続けて「ファイナルステージは18日からやろ。そうするとまだ緊張感がある。間が空いて紅白戦とか、フェニックスリーグに行ってやるのも手かもしれねえけど、やっぱり公式戦でDeNAカープと残っとってみろ 。それにジャイアンツを入れて。消化ゲームというわけにはいかへんわけや。2位か3位に残らなあかんねんから」とコメント

そのうえで「必死になって戦ってくるはずや。そうすると緊張感のなかで勝負するのが1番ええねん。だから10月の10日前後ぐらいまでは、そういうなかで勝負できたら1番いい」と持論を展開した。


関連記事:18年ぶり優勝の阪神「この2人が出てきたのは大きかった」 落合博満氏が分析

■大敵は故障

川藤氏はその後「まあそこまでもたへんから、あとはもう仕方ない。 それでも気持ちのメリハリだけはつける必要がある。というのはやっぱり優勝したら疲れるんや。どっかでやっぱり抜かないと。だから今は少々抜いても構わんし、選手たちも首脳陣もそのへんのところはわかっとるから」と指摘する。

そして「(DeNAと巨人のCS争いが)こう(デッドヒート)なっていたらわからんわな。そういうときに、格好の練習台になる。そこにはある程度、良い状態に仕上げていかないと。そのときにまだ調子が上がってこないぞ、これからどうしていくんやではちょっと遅いかな」と話す。

さらに川藤氏は「焦らせてはアカン。最後の3連戦で出るピッチャー野手、レギュラー陣も含めて自分の手応えというものを感じるような3連戦をしてくれたらいいんじゃないかな。あとは持続をフェニックスリーグで、宮崎でやったり、また休ませたりとして、やりすぎて故障させてしまったら意味がないし。大敵は故障だからな」と語っていた。


関連記事:原辰徳監督、クライマックスシリーズ出場に意欲 敗戦時の「気持ちの切り替え方法」も告白

■ファーストステージは10月14日開幕

クライマックスシリーズ10月14日ファーストステージが開幕。その勝者と優勝チーム日本シリーズ進出をかけて戦うファイナルステージ10月18日から行われる。

阪神は2014年に2位で優勝した読売ジャイアンツに勝利し、日本シリーズに進出。しかし福岡ソフトバンクホークスに敗れ、1985年以来の日本一を掴むことはできなかった。


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■川藤氏が阪神タイガースのCSを語る


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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治

岡田彰布監督の阪神タイガースがCSを勝ち抜く方法は… 川藤幸三氏が独自見解


(出典 news.nicovideo.jp)

川藤 幸三(かわとう こうぞう、1949年7月5日 - )は、福井県三方郡美浜町出身の元プロ野球選手(外野手)・コーチ、解説者・評論家・タレント・YouTuber。本名:開田 幸三(かいだ こうぞう、旧姓:川藤→武田)。通称「浪速の春団治」、「野次将軍」。あるいは「川さん」、「川」とも。…
40キロバイト (5,406 語) - 2023年9月10日 (日) 15:34



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