DeNAベイスターズ

bauar


【DeNA・バウアー、10失点の中日・近藤へ「前を向き続けてほしい」】の続きを読む

miyazaki

 野球解説者高木豊氏(元大洋・横浜他)が21日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。DeNAのプロ11年目・34歳の宮崎敏郎にまつわる発言が話題となっている。

 今回の動画で高木氏は18~20日にセ・パそれぞれで行われた3連戦について、セ・DeNA対阪神戦(DeNAが1勝2敗で負け越し)から1カードずつ順に振り返った。その中で、宮崎の故障離脱が本人、チームに与える影響を心配した。

 宮崎は20日終了時点で「98試合・.334(リーグ1位)・17本(同4位タイ)・59打点(同6位)」といった数字を残しているチームの絶対的主力。しかし、20日試合前練習中に背中の張りを訴えると、チームドクターから左肋間筋の炎症という診断を受けたため同戦を欠場。試合後には、三浦大輔監督が「しっかりと治してもらいます。治すためにも抹消します」と21日の登録抹消を明言したことも伝えられている。

 >>DeNA宮崎選手にサイン断られファンが「死ね」の暴言 オリックス選手がSNSで告発し波紋<<

 宮崎の故障離脱について、高木氏は「脇腹だったらちょっと時間かかるし、今季も絶望になっちゃうのかなって」、「(本格的に)痛める前なのかも分からないけど、やっぱり違和感があるんだろうね」と指摘。上半身を捻じらせタメを作ってからスイングを行う打者にとって、負荷がかかりやすい背中、脇腹の故障は回復までに時間がかかるとされているが、宮崎も怪我の状態によってはシーズン終了までに戻ってこられないのではと不安視した。

 同氏は続けて、「(DeNAは)次の対戦が広島。直接2位と3位との戦いだから、ここで宮崎を欠くというのはDeNAにとっては凄く痛いね。天才的な打者だからね、これがいなくなるというのは、ちょっと戦い方も少し考えなきゃいけなくなっちゃう」とコメント。現在リーグ3位のDeNAは、次カードで2位広島(4ゲーム差)との3連戦が予定されるなどCS争いが本格化しているが、長打・巧打を併せ持つ宮崎が不在なら戦術や采配の変更も迫られるのではと推測した。

 高木氏の発言を受けては、ネット上にも「最短10日じゃ戻れないような雰囲気で不安」、「最後まで離脱続いたらCS争いは間違いなく終戦」、「他にも故障歴あるのに順当に復帰できるとは思えない」、「宮崎離脱で得点力落ちたらリリーフの負担も増しそう」といった心配の声が寄せられている。

 20日終了時点でセ・リーグ3位につけるDeNAは、2位・広島(4ゲーム差)、4位・巨人(1.5ゲーム差)とCS争いを展開中。上位戦線で戦えているのは宮崎の存在によるところも大きいが、故障離脱が長引くとチーム一気にCS争いから脱落してしまう可能性もゼロではないだろう。

 今季の宮崎は右肋骨肋間筋の炎症(6月上旬)、右脚の張り(6月末)など故障が頻発しており、11試合で欠場を余儀なくされるなどフル稼働はできていない状況が続いていた。過去の故障のケアも含めると、二軍再調整には相当な時間がかかる可能性もあるが、1日でも早く戦線復帰を果たすことはできるのだろうか。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
高木豊氏の公式YouTubeチャンネルより
https://www.youtube.com/@takagiyutaka4045

画像はイメージです


(出典 news.nicovideo.jp)

“結果の世界を生き抜いて――宮﨑敏郎が語る「感謝」と「責任」”. 横浜DeNAベイスターズ (2022年9月26日). 2022年10月4日閲覧。 ^ “DeNA・宮崎敏郎、球団日本選手右打者で最速1000安打 桑田武の記録55年ぶり更新”. サンスポ. 2022年11月27日閲覧。 ^ “【DeNA】宮崎敏郎
44キロバイト (5,687 語) - 2023年7月20日 (木) 09:24



<このニュースへのネットの反応>

【DeNA・宮崎、今季復帰は絶望? 球界OBが不安視】の続きを読む

bauar

トレバー・バウアー

横浜DeNAベイスターズトレバー・バウアー投手が20日、自身の公式YouTubeチャンネルを更新。試合の映像が使えなくなったあとの対処に反響が集まった。

【動画】バウアー投手の“実演解説”に反響


■試合映像の使用を禁止される

定期的YouTubeを更新しているバウアー投手は、自身が登板した試合の映像も載せていた。しかし、NPB日本野球機構)に映像を使用することを禁止されてしまったよう。

NPBは僕に宣伝させたくないらしい。だからちょっとした試合の映像も見せられないんだ。ネットには溢れてるのにね」と話す。


関連記事:バウアー、メンタルコントロール術明かし「参考になる」の声 2軍登板の説明も

■「ドラマチックな再現をお楽しみください」

そこでバウアー投手は「なのでドラマチックな再現をお楽しみください」と、室内で自身の投球や相手バッターの様子を再現。今季9勝目を挙げた今月15日の東京ヤクルトスワローズ戦を振り返った。

レプリカの刀をバットに見立ててバッターのスイングを表現するバウアー投手。

ヤクルト村上宗隆内野手と初回で対面し、スプリットを投げたときは「彼は『球見えたぜ。ホームランを打ってやろう』って感じでスイングしたんだ」と左打ちのスイングをして「でもボールは落ちて」と空振りさせたシーンを見せた。


■背面キャッチを説明

バウアー投手はこの試合で、ピッチャーゴロを背面キャッチする好プレーも披露。観客を沸かせていたが、このときについて「グラブを背中にまわすにはちょっと遠かった。だから後ろに下がって背中で捕らなきゃいけなかった」と後ろ向きに動きながら説明する。

「わざと後ろに下がって背面でキャッチしたんだよ」と言い、9日の試合でも背面キャッチしていたため「これで2試合連続背面キャッチ」と伝えていた。


■“実演解説”に反響

バウアー投手の動画には「試合の映像使えないのに本人が実演して面白くなってるの良すぎる」「実演解説、映像より良くわかったし、楽しめたわ」「再現してくれるバウアーかわいい(笑)」と反響が集まり、「実演解説、毎回恒例にしてほしい」との声も。

試合映像を使えないことに「試合の映像、正規に申請すれば使えると良いのにね」とコメントするファンも見られる。


■バウアー投手が試合を再現


・合わせて読みたい→バウアー、京セラドームで試合観戦し会場騒然 ファン「試合集中できへん」

(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ

バウアー、YouTubeで試合映像を使えず… 解決策に「かわいい」と反響


(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>

【DeNA・バウアー、YouTubeで試合映像を使えず… 】の続きを読む

bauar

 プロ野球横浜DeNAベイスターズ」所属のトレバー・バウアー投手が8月12日、球団の公式X(Twitter)に登場。「ポケットモンスターシリーズに登場するキャラクタープリンイメージして作ったというピンク色のグローブを披露し反響を呼んでいます。本物のファンですね。

【動画】“オタク”を自認するバウアー投手

 大のポケモン好きとして知られるバウアー投手。自身のYouTubeチャンネル7月9日に公開された「1週間片目で野球をプレーした」と題した動画では、6月30日7月2日の3日間にわたっておこなわれた中日ドラゴンズ戦においてのスペシャルイベントポケモンボールパーク ヨコハマ」で、うれしそうにピカチュウのお面をかぶる姿が確認できます。

 このたび投稿された球団の公式X(Twitter)では、東京ドームピンクのグローブを手にするバウアー投手の姿が。

 グローブを接写した1枚では「プリン」という刺しゅうも確認でき、公式サイドは「#ポケモン の #プリンイメージしたというピンク色のグラブを見せてくれた #バウアー 選手」とこの状況についてつづっています。

 このお茶目なグローブを製作することに決めたバウアー投手には、フォロワーから「ただのオタクで好感度がまたあがる件」「うわー、かわいい プ、プリ~ン」「お色がとても可愛いのに文字は可愛らしい字体じゃないのがむしろ可愛い???」などの声が寄せられています。

この姿で道を歩いてる(画像はYouTubeから)


(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>

【DeNA・バウアーがグローブで表現した“ポケモン愛”に反響 】の続きを読む

yokohama

 1998年の優勝後、ベイスターズの観客動員数はチームの低迷とともに下落。それを回復させたのは’11年に親会社となったIT企業の大胆な改革だった。

DeNAは4年連続最下位だったベイスターズをどう改革したのか

’11年12月、日本プロフェッショナル野球機構(NPB)への新規参入が決定し、横浜ベイスターズの親会社となった株式会社ディー・エヌ・エーソフトバンク、楽天に次いで3球団目となるIT企業によるオーナーシップは、当時、4年連続最下位に沈んでいたベイスターズをいかに改革、今につなげたのか――。

 プロ野球オーナーシップは、時代の映し鏡と言われる。プロ野球が誕生した1930年代、読売や中日といった新聞社とともにその大役を担ったのは国鉄・近鉄・南海・阪急などの鉄道産業だった。高度経済成長の1970年代に入ると、ロッテヤクルト日本ハムの食品産業がこぞって参入を果たした。

 近年はオリックス(金融)や前出の通信・IT企業が顔を並べるプロ野球オーナー企業のなか、参入からわずか12年という短期間で、DeNAが確立したベイスターズ球団の改革手法が興味深い。

◆「横浜といえば港町。ベイスターズは入っていませんでした」

 本拠地横浜スタジアムでの公式戦。5回裏、ベイスターズの攻撃になるとライトスタンド一面が巨大なフラッグで覆われる。青地に白で描かれた「I☆YOKOHAMA」は、他球場の試合ではお目にかかれないユニークな応援シーンだ。

 これはベイスターズが球団の理念として掲げる“野球をきっかけに、「横浜」に関わるすべての人々が一つにつながる”ことを体現している。

’12年DeNAベイスターズ誕生と同時に、外資コンサルファームから転身してきた球団社長の木村洋太(41歳)が、今年ある講演会で語ったフレーズが印象深い。

「我々のリサーチによると、大阪と言えば阪神。広島と言えばカープ。街とライバル球団のイメージが重なるなか、横浜は『港町』。それは国際的であり、お洒落で洗練された街というイメージですが、残念なことにここにベイスターズは入っていませんでした」

 横浜にあるプロ野球球団は、洗練されているか、国際的か。DeNAベイスターズの改革は、こんなマーケティングの視点から始まったという。

◆まずはコアファンの属性データを収集

 どんなに強いチームでも勝率6割が常のプロ野球の世界。そして、DeNAは「勝敗に依存しないチームづくり」に舵を切ることにしたのだ。

 まず、来場するファンの属性データがないことに気づくと、初年度、2年目に徹底的な調査を繰り返し、のちの球団経営の原点とも呼べるコアファンペルソナ像を細かに設定した(20〜30代の男性ファンスポーツが好き、飲み会が好き、サッカー日本代表戦は応援する)。

 そんなコアなターゲットを「アクティブサラリーマン」と名づけ、彼らを球場に呼ぶ施策を次々と実行した。

◆前例にない斬新なアイデアで土台を築いてきた

 横浜生まれ、横浜育ち、前身のホエールズ時代からチームを応援。生粋のハマっ子である広報コミュニケーション部長の青木慎哉(47歳)が証言する。

’12年DeNA初年度は、中畑清監督の下、46勝85敗13分けとダントツの最下位に沈みました。他業種から球団に転職してきたスタッフの前例に囚われない斬新なアイデアがどんどん出てきました。

 勝っても負けても納得いかなければ全額返金するチケット、100万円で試合後に監督と会食ができるVIPチケット、サラリーマンを狙ったビール半額デーや、試合後にグラウンドで行う入団テストなどです。

 野球界、とくに現場寄りのチームサイドは旧態依然とした独特な空気感があり、時には中畑監督からお叱りを受ける企画もありましたが、新生DeNAフロントスタッフも必死になって企画の意図を説いて回り、闊達に意見交換をしながらその土台を築いていきました」

チームとしての一体感は、数字に表れる

アクティブサラリーマン」という明確なペルソナを設定した成果が、もうひとつ表れた。これまでグッズ販売、飲食販売、チケット販売など部署ごとで分断されがちだったスタッフが、ペルソナを設定することで、客層を想像できるようになった。そしてチームとしての一体感は、数字に表れる。

 DeNA初年度、チームは5年連続の最下位に沈んだものの、初年度の観客入場者数は前年度を大きく上回り、ターゲットに設定した「アクティブサラリーマン」の来場数が増えてきたのだ。

◆いかに女性のSNSに野球ネタを入れられるか

 それを受け球団は、すかさず次なる手を打った。

 顧客のコアとして定着してきたアクティブサラリーマンが、間接的に次のターゲットに魅力を伝えるような施策の構築や情報設計に注力した。

「女性のSNSタイムラインに野球ネタは少ない。だから女性層は最初からは狙わなかったのです。女性ファンタイムラインに、野球ネタが増える施策を考えました」

 木村が壇上から放ったこの言葉が、説得力を持って私の耳に響いていた。

横浜スタジアムの経営権を取得し“楽しく過ごせる場所”に

 さらにDeNAの経営陣は、MLBボールパーク野球場)の視察に出た。心を打たれたのは横浜の姉妹都市で、同じく港町のサンディエゴにあるペトコ・パークだった。

 この球場は’00年代初頭に「ボールパーク・イン・ザ・パーク」のコンセプトの下、“公園の中にある野球場”をリアルに体現した球場で、試合のない日は公園と球場の境界(フェンス)を部分的に取り払い、市民の憩いの場として開放。試合のある日は、公園の外周にもぎり(ゲート)を設置し、公園全体がコンコース化される工夫が施される。

 試合の有無によって敷居の定義が変わり、球場の中から街が一望できる眺めもウリとなっていた。

 こんな球場を自前で用意できればチームポテンシャルも拡大できる――。DeNA経営陣は、横浜スタジアムとの話し合いを重ね、友好的なTOBTake Over Bid)でこれまで別だった横浜スタジアムの経営権を取得した。

 アクティブサラリーマンに突き刺さる二の矢、三の矢が次々と放たれた。ベイスターズオリジナルクラフトビールハマスタキャンプ、ビアガーデン。野球好きもそうでない人も、女性同士でも気軽に集まって楽しく過ごせる場所。

◆横浜と共存し、ファンや街に寄り添うベイスターズ

 従来型のプロチームがやりがちな「こっちを向かせる」アプローチとは真逆。ファンや街に寄り添ったベイスターズが、横浜と共存を始めた。数年前まで閑古鳥が鳴いていたスタジアムのチケットは、瞬く間にプラチナチケットとなり、今では12球団で最も入手が困難な球場のひとつとなった。

 事実、球団の観客動員数は’12年の117万人から’19年の228万人となる1.98倍を記録した。

 6割勝てば御の字のプロ野球興行で、最初に「負けたけど楽しかった」という雰囲気づくりに成功したベイスターズ。それは現在のチームづくりにも影響を与えている。

撮影/小島克典 写真/時事通信社

【小島克典】
1973年神奈川県生まれ。日大芸術学部卒業後の1997年横浜ベイスターズに入社、通訳・広報を担当。’02年新庄剛志の通訳としてMLBサンフランシスコ・ジャイアンツ’03年ニューヨーク・メッツと契約。その後は通訳、ライター、実業家と幅広く活動。WBCは4大会連続通訳を担当。今回のWBCメディア通訳を担当した。著書に『大谷翔平 二刀流』(扶桑社)ほか

―[横浜ベイスターズ優勝を信じる男たちの軌跡 1998年遺伝子]―


1998年、優勝当時の集合写真


(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>

【全額返金チケット、100万円で監督と会食…ベイスターズの観客動員数を回復させたDeNAの驚きの手法】の続きを読む

このページのトップヘ