広島東洋カープ

arai

 2月のキャンプインからいよいよ球春到来となる。来るべきシーズンの戦いはどのような形になるのか。昨年ともに前年度下位からリーグ2位にジャンプアップしたのは新井貴浩監督率いる広島と「ミラクルロッテ」も話題になった吉井理人監督率いるロッテの2球団。ともに前向きにナインの背中を押す采配も好感を集めた。両球団の開幕予想オーダーに関して球界内からは様々な考察の声が上がっている。

 現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は1月8日に「【開幕オーダー予想】広島の4番は末包に任せたい!西川の穴は〇〇を抜擢!ロッテ中村奨吾サードで起用!広島・ロッテの開幕オーダーについて語ります!」と題した動画を更新。両球団の開幕予想オーダーについて触れている。

【動画】【開幕オーダー予想】広島の4番は末包に任せたい!西川の穴は〇〇を抜擢!ロッテは中村奨吾をサードで起用!広島・ロッテの開幕オーダーについて語ります!


 広島は新外国人について実力が未知数のため、現時点でオーダーは日本人選手限定で組んだとした。

 まず「1番セカンド」には菊池涼介を指名。「2番ライト」には野間峻祥とした。野間に関しては出塁率をしっかり考慮した上でカウント別にボールの見極めができていることも大きいとした。そのことによって「状況によって変えられる、2番(打者)の適性が育ってきている」と見る。

 クリーンアップに入って、3番には遊撃・小園海斗を指名。昨秋のアジアシリーズでも躍動した姿を見せた若き遊撃手に関して高木氏も「小園は広島を背負っていける選手だから」と高い期待を示した上で、3番を任せて主力としての責任感も担うのがベターとした。

 4番ファーストには末包昇大を指名。外野手登録ではありながら、外野手は飽和状態になっているとしながら、昨年大器の片りんを示した右の大砲候補の名前をあげた。

 末包に関しては新井貴浩監督もシーズン途中から「(打撃を)つかんだ」といじりも話題になったが、シーズン後半は巨人キラーぶりも発揮、シーズン2年目は65試合で打率・273、11本塁打マークチーム待望の4番候補としてさらなる覚醒が期待されている。


 高木氏は末包に関して「ずっと4番でカープは苦しんでいるからそろそろ誰かを育てなきゃいけない」としながら、新井監督ならたとえ打てなくても我慢の起用を続けるだろうという見方も示した。

 その後は「5番キャッチャー坂倉将吾」「6番センター秋山翔吾」と予想を続け、「7番レフト」にはFA移籍した西川龍馬の穴を埋める存在として、田村俊介外野手の名前をあげた。

 同氏は田村に関して「将来的には小園と2人でチームを引っ張っていく資質がある」と高く評価。今季プロ3年目を迎える若きロマン砲に期待をかけていた。

 その後は「8番サード上本崇司」として、開幕投手には森下暢仁の名前をあげた。2023シーズンは20試合に先発登板し、9勝6敗、防御率3・01。昨年開幕は手術の影響もあり出遅れたが、今季の開幕は万全の状態で迎えられるとした上で「森下がそろそろエースと言われなければならないし、それだけの風格もある」とした。ここまで5年連続開幕投手大瀬良大地が務めているが、大役を任せられるかが注目となりそうだ。

 動画内では同じくロッテの開幕オーダーについて触れている。

 昨年、新井監督率就任1年目の広島は勢いのある戦いぶりでペナントレースを盛り上げた。迎える2024シーズン、新井監督のタクトとともに投打ともにどんな新戦力が現れるかも楽しみとなりそうだ。


[文/構成:ココカラネクスト編集部]


西川龍馬が抜けた穴をどう組み立てるか 広島の開幕予想オーダー 高木豊氏が期待する「育てなきゃいけない選手」とは


(出典 news.nicovideo.jp)

高木 (たかぎ ゆたか、1958年〈昭和33年〉10月22日 - )は、山口県防府市出身(山口市生まれ)の元プロ野球選手(内野手、外野手)・コーチ、解説者・評論家、YouTuber、タレント。 山口県山口市で生まれる。父親の仕事の都合で転居が多く、福岡県→鹿児島県→愛媛県大洲市→福岡県→北海道帯広…
37キロバイト (4,478 語) - 2024年1月8日 (月) 05:41



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hidaka

 プロ野球・広島は1月5日、国内FA権を行使してオリックスへ移籍した西川龍馬外野手の「人的補償」で、日高暖己投手を獲得したと発表した。

 日高は富島高校3年夏の宮崎大会で先発として5試合に登板。決勝で9回2安打無失点と相手打線を封じ、チームを3年ぶり2度目の甲子園へ導いた。2022年ドラフトではオリックスから5位指名を受け、契約金3500万円、年俸450万円で合意。昨シーズンは一軍登板こそなかったものの、ウエスタン・リーグで12試合に登板して20回を投げ1勝1敗、防御率3.15の成績を上げている。高卒2年目、19歳の選手が人的補償により移籍するのは、2015年に巨人からヤクルトに移籍した奥村展征と並んで最年少となる。

 スポーツライターが語る。

「当初、オリックスからの人的補償の候補として、T-岡田福田周平の名前が出ていましたが、広島のチーム事情を考えると欲しいのは右打ち。また2人とも30歳を過ぎており、それならばと若手投手の伸びしろにかけたのでしょう。プロ1年目で早くもプロテクトを外されてしまったことは日高にとってショックでしょうが、新天地で見返してほしいですね。一方、広島にしてみれば19歳の逸材を獲れたのは、ドラフトでもう1人指名できたのと同じこと。22年のドラフト時、広島も調査を進めていた可能性はあります」

「由伸2世」とも呼ばれる日高は山本由伸投手を手本としたフォームから、150キロに迫るボールを投げるのが魅力。エースに成長することを期待したい。

(ケン高田)

アサ芸プラス


(出典 news.nicovideo.jp)


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tatukawa

達川 光男(たつかわ みつお、1955年7月13日 - )は、広島県広島市東区出身の元プロ野球選手(捕手、右投右打)、元野球解説者、野球評論家。 1980年代に広島東洋カープの正捕手としてに活躍。広島の一軍監督を務めた1999年から2000年までは、達川 晃豊(読み同じ)という登録名を用いていた。…
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nakamura

 プロ野球・広島の中村奨成捕手の「背番号」が、かなり「重く」なった。

 広島は11月29日、来季の背番号変更を発表。一部週刊誌で「中絶トラブル」が報じられた中村の背番号が「22」から「96」に変更となり、「22」はドラフト2位の高太一投手に与えられた。

 昨年10月、一部週刊誌が中村の中絶トラブルを報道。SNSを通じて知りあった都内在住の30代女性を妊娠させ、「だからおろすしかないじゃん」などと中絶を迫っていたことが暴露された。これに懲りて真面目に野球に取り組んでいるのかと思いきや、今年10月には、既婚女性と男女関係に発展し、女性の夫とトラブルになっていたことも報じられたのだから、もはや呆れるしかない。

 スポーツライターが語る。

「これまでにも大きい番号へ変更される選手は少なくありませんでしたが、ここまで一気に数字が増えるケースはなかなかない。しかも今までつけていた背番号広陵高校の後輩に奪われたわけですから、これ以上の屈辱はありません。球団側の激怒ぶりが伝わる最大限のお灸とも言え、『最後通告』とも取れますよ」

 来季こそ姿勢を正し、真剣に野球に取り組んだ上でそれなりの成績を残さなければ、現役ドラフトやトレード要員の対象になりそうだ。

(ケン高田)

アサ芸プラス


(出典 news.nicovideo.jp)


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itakura

勝負強い打撃が光る坂倉(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 今季セ・リーグ2位でシーズンを終えた広島が主力の流出危機を迎えている。

 国内FA権の行使を表明した西川龍馬外野手は獲得を狙うオリックス相思相愛が伝えられている。本人はパ・リーグの野球を経験してみたいと話しており、地元・大阪の縁もある。

【関連記事】「在阪球団がポイント」FA宣言した西川龍馬の去就に球界OBが見解 山崎福也には「いろんな球団が手を上げやすい」


 一方、チームとしては今季リーグ2位の打率をマークした安打製造機、西川を欠いた形で来季はV奪回を目指すことになりそうだ。

 今季は新任の新井貴浩監督の下、前年度5位から2位に躍進。新井監督の柔軟な選手起用も話題を呼んだ。

 一方、近年のチーム課題に上がるのは、長打力、得点力不足にもある。チーム本塁打リーグ4位の「96」、得点はリーグ5位の「493」に終わった。長打力、得点力がV奪回には欠かせないピースとされる。

 そんな中、チーム助っ人外国人の刷新を決めた。球団は11月17日ライアン・マクブルーム内野手マット・デビッドソン内野手の2人の退団を発表。かわって新外国人選手として、マット・レイノルズ内野手(32=レッズ傘下3A)、ジェイク・シャイナー内野手(28=マリナーズ傘下3A)の2人の獲得を発表した。

 ともに右打ちでレイノルズは内野をすべてこなせるユーティリティプレーヤーぶりも魅力。シャイナーは今季3Aで30本塁打マークと待望の長打力を埋める存在になれるかが注目となりそうだ。


 一方で外国人野手に関しては、日本球界への適応力が求められるとあって、すぐに結果を残せるかは未知数となる。

 その点では西川を欠きそうな情勢の中、より一層、日本人野手の奮起も求められそうだ。今季プロ2年目で初の2桁本塁打マーク、巨人キラーぶりでも名をはせた右の大砲候補、末包昇大、「打てる捕手」として日本人選手内で本塁打、打点ともにチームトップの成績を残した坂倉将吾、戻ってきたベテランシーズン終盤は4番も務めた堂林翔太などとにかくナインが力を合わせて得点力をあげることが、目指すペナント制覇には欠かせないものとなる。

 CSファイナルまで進出、「逆転のカープ」など粘り強い戦いぶりもファンを喜ばせた。新井監督がどうチームを動かしていくかも引き続き、注目となりそうだ。


[文/構成:ココカラネクスト編集部]


【広島】FA権行使 西川龍馬流出危機のチームでV奪回への欠かせない「ピース」とは


(出典 news.nicovideo.jp)


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