北海道日本ハムファイターズ

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万波は本塁打王争いをくり広げるなど大きく成長を見せた(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 元日本ハムで、現在は野球解説者として活動する岩本勉氏が、10月22日に自身のYouTubeチャンネル岩本勉チャンネル」を更新し、今季の日本ハムの戦いを振り返り、その野手陣についての総括を述べた。

 野手陣の総括を問われ、開口一番「万波一人やったね」と、今季大ブレイクを果たした万波中正外野手の名を口にした岩本氏。

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 シーズン中盤から4番を任されることの多かった万波は、今季リーグ2位となる25本塁打を放ち、シーズン終盤までソフトバンク近藤健介、楽天・浅村栄斗ロッテグレゴリー・ポランコと激しいタイトル争いを繰り広げた。

 惜しくも3人に僅か1本差でタイトル獲得を逃したが、8月1日ロッテ戦では、1点ビハインドの9回にロッテの守護神・益田直也から同点弾を放ったほか、9月16日ソフトバンク戦では、同点で迎えた9回に、ソフトバンクの守護神・オスナから自身初のサヨナラ弾を放つなど、インパクトの強いアーチを描く場面が多かった。

 また、守備の面でも今季は持ち前の強肩を披露し、レーザービームで多くのピンチを救ってきた。

 レギュラーシーズン以外にも、自身初の選出となった「マイナビオールスターゲーム2023」では2試合連続ホームランを放ち、第2戦の最優秀選手賞(MVP)に輝いた。球宴初出場で2試合連続アーチをかけるのは史上初の快挙ともなり、存在感を示した。来月開催される「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」(11月16-19日、東京ドーム)でも日本代表入りを果たすなど、まさに飛躍の年となった。

 そんな万波について、「まだまだ伸びしろはある」としたものの、「彼の成長はチームにすごく影響を与えた。リーグを代表する打者になったと言ってもいい」と、岩本氏はその活躍ぶりを絶賛。

 筋力・スピードなど含め、身体能力の高さを認め、「この先絶対にタイトルをとってくれる選手」と将来性にも大いに期待を寄せた。

 また、今季の万波の大ブレイクの要因を聞かれると、岩本氏は「めちゃくちゃ練習するしめちゃくちゃバット振るもん」と練習量の多さを口にした。

 その理由について、「コーチに実際聞いても『あいつよう練習するねん』というし、キャンプでも朝一番最初に球場へきて、一番最後に帰る。それだけ反復したら身に付きますよ」とした上で、他の若手選手らにもその姿を見習って欲しいと激励した。


 そして、岩本氏の口からは注目選手としてシーズン途中から加わった、郡司裕也捕手の名前も挙がった。

 6月に中日からトレードで加入した郡司は、昇格後初打席となった6月30日オリックス戦では、球界エース山本由伸投手の初球を見事に捉えいきなりヒットを記録。7月2日の同カードでは自身初の猛打賞を記録したほか、初のお立ち台も経験と一気に注目を集めた。

 その後も勢いは衰えず、7月4日ソフトバンク戦ではプロ初アーチを記録すると、8月22日の楽天戦では1試合2HRを放つなど打撃で存在感を示した。

 中日時代は在籍4年で73試合の出場にとどまっていたものの、日本ハム移籍後は55試合に出場し、打率254、3本塁打、19打点の成績を残した。

 そんな郡司について岩本氏は、チームに大きな刺激を与えたとしながらも、「現実的な話をすると、今のところポッと出の選手」と厳しいコメント

 具体的な課題としては「攻略された時に、2,3回三振をしたら一気にパニックになってしまう」と指摘。「そのまま上がって来れなくなる選手はいくらでもいる」と今後の課題を口にする場面もあった。

 実際、郡司は移籍当初は勢いのあるパフォーマンスが印象的だった一方でシーズン終盤には相手球団も攻略し、19打数連続無安打と苦しんだ時期もあった。

 郡司に関しては、この悔しさを経験して乗り越えて欲しいとし、来季以降活躍を続けていくためには、春季キャンプオープン戦と、春先から結果を出し続けることが問われると語った。

 このほかにも、野手陣には万波と共に将来の主軸を担うと期待される清宮幸太郎内野手や、野村佑希内野手をはじめ、ルーキーの矢澤 宏太投手や奈良間 大己内野手など、日本ハムには将来性豊かな選手が数多くいる。

 岩本氏も「今は伸びしろだらけの選手たちがもがいている状況。自分の前に立ちはだかる壁の向こうの景色を見た時に、すごいことになりますよ」と大いなる期待を寄せている。

 果たして来季、伸びしろだらけの選手たちが一斉に覚醒するシーズンとなるか。シーズン3年目となる新庄剛志監督の采配も注目となりそうだ。


[文/構成:ココカラネクスト編集部]


2年連続最下位に終わった日本ハムを球団OBの岩本勉氏が総括 「万波大ブレイクの理由」「気になる若手野手の名前」


(出典 news.nicovideo.jp)

岩本 (いわもと つとむ、1971年5月11日 - )は、大阪府八尾市出身の元プロ野球選手(投手)、右投右打。 1999年から2001年までは、岩本 ツトム(読み同じ)の名で選手登録していた。 現役引退後はホリプロに所属し、野球解説者・タレント・YouTuberとして活動している。愛称は「ガンちゃん」。…
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 北海道北広島市に、新しい球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」(以下:エスコンフィールド)が開場して、もう半年が経過した。この球場に本拠地を置くプロ野球北海道日本ハムファイターズ(以下:ファイターズ)の試合開催日には、多くの野球ファンが集結する。

【画像】エスコンの施設をじっくり見る

 球場の客席はフィールドを包み込むようにすり鉢状に配置され、どの席からも臨場感あふれるプレーを眺めることができる。また屋根が開閉するドーム球場でありながら、高さ10メートルガラス壁と巨大な通気口があり、日当たり・風通しの良さは抜群。野球を見る空間として、ここまで開放的な球場は、なかなかない。

 ファイターズは前年までの本拠地「札幌ドーム」を去り、2023年からは「エスコンフィールド」に本拠地を移転。最寄り駅(JR千歳線北広島駅)から1.9キロも離れているにもかかわらず、観客動員数は1試合平均で前年より約1万人も増加している。野球ファンファイターズファンに、エスコンフィールドが受け入れられていることは、疑いないだろう。

 エスコンフィールドを語る上で「野球がない日」の来場者数が多いことにも注目したい。なんと、来客の4割弱が「野球観戦以外」の目的でエスコンフィールドを訪れているというのだ。

 お世辞にもアクセスが良いとは言えないエスコンフィールドは、なぜ野球ファンだけでない集客を続け、人気を集めているのだろうか。

●来場者の4割が「野球観戦」をしない!? Fビレッジの魅力

 エスコンフィールドを含めた一帯は、さまざまなアクティティーやレジャーを楽しめる「北海道ボールパーク Fビレッジ」(以下:Fビレッジ)として整備されており、野球の試合がない日にも、平日約5000人、休日約1万人が訪れているという。

 5月のGW期間中に行われたイベントどさんこ×FIGHTERS FビレッジへGO!GO!祭り」には、2日間で7万3516人が来場(主催者:札幌テレビ放送調べ)。定員3万5000人のエスコンフィールドだけでは成し得ない賑わいを生み出した。

 Fビレッジとしての集客能力は、有名観光地や、ちょっとしたショッピングモールをしのぐ勢いがある。

 エスコンフィールド、Fビレッジを運営するファイターズ スポーツエンターテイメント日本ハム子会社、以下:FSE社)によると、Fビレッジのプレオープンから2カ月(3月12日8月31日)までの来場者は247万人(1日平均1万4300人)だという。野球は1試合あたり2万~3万人を動員しているにもかかわらず、全体で見ると4割近く(38%)が「野球観戦を目的としない人々」だという。

 実は、集客施設としてのFビレッジの強みは「野球がなくても楽しめる」「幅広い層の人々が楽しめる」ことにある。

 約33ヘクタールもあるFビレッジの敷地内には、知育玩具「ボーネルンド」直営の子どものあそび場「PLAYLOT」や、巨大な滑り台アスレチック施設・植物園などがあり、ありとあらゆる“子ども遊び”が、ギュッと配置されている。課外学習や遠足の行先としてもFビレッジがよく候補に挙がるため、クラス単位で訪れるケースも多いそうだ。

 また、エスコンフィールド内の飲食店街は、試合がない日も大半が営業している。球場外ではオープンカフェレストランも営業しており、「食のテーマパーク」と言えるほどグルメが充実。バスツアーの観光客や、近隣の地域からクルマで訪れる人々も多いという。

 他にも、海外からのインバウンド観光客が“すきま時間”を活用して「昼間は定番観光地、夜はグルメ・野球観戦」を目的に訪れるなど、想定していなかった需要もあるとのこと。こうしてFビレッジは、平日昼間でもそこそこに人が絶えない。

ライト層にも優しい 球場の工夫

 球場・エスコンフィールドにもひと工夫あり、客席の背後にある飲食スペース・エントランスがかなり広くとられている。

 また、試合内容を伝えるモニターを各所に設置。他の球場にもこういったモニターはあるが、その数と、大きさ・各スペースからの見やすさは、12球団随一だ。指定された客席で観戦するのに飽きたり、同行した子どもが泣き出してしまったりしても、背後のスペースでくつろぎながら、モニターで試合の様子をチェックできる。そこまで興味がないライトファンにとっては「たまに野球観戦、たまにグルメ三昧」という楽しみ方ができるのだ。

 Fビレッジは子どもから大人まで、地元住民から観光客まで、野球ファンからそうでない層まで、幅広い需要を取り込み、集客につなげている。野球の試合だけなら2~3時間程度の滞在時間が、Fビレッジとしての来場だと飛躍的に伸びる。FSE社への収入もしっかりと入る、というわけだ。

 FSE社によると、Fビレッジは年間野球観戦者200万人、非試合日観戦者100万人、合計300万人の来場を目標としている。23年度は、年間売上高87億円、事業利益25億円を見込んでいるという。ボールパーク事業を日本ハムグループの重要なセグメントに据え、多くの人々を楽しませつつ、持続可能な利益を得るという目的は、今のところ順調に果たされているようだ。

●今後の課題は「冬場」の集客

 雪国にあるFビレッジは、冬季は長らく雪に閉ざされる。FSE社によると、冬場の集客対策としてソリ遊び・雪遊びを楽しめるイベントSNOW PARK」を計画しているそうだ。また、開閉式の球場の屋根は冬期間は閉じているため、スタジアムを見学するツアーも引き続き開催。温泉・サウナクラフトビールの醸造所などは、冬場も営業するとのことだ。ちょっとしたスノーリゾートを楽しんで、温泉・サウナで整い、極上のクラフトビールをグッと一杯……雪国・北海道ならではの楽しみ方ができそうだ。

 そして、Fビレッジ内には大規模なマンション「レ・ジェイド北海道ボールパーク」や、保育園キッズラボ」もあり、球団だけでなく住民のホームタウンとして歴史を重ねていくだろう。今、日本ハムグループやFSE社が築き上げようとしているのは、球場・ボールパークにとどまらない「野球を身近に感じられる、新しい街」と言えるかもしれない。

 あとは、28年度に予定されている新駅が開業すれば、Fビレッジは一挙に“駅チカ”になり、約20分ほどで札幌駅に到達可能となる。今後、Fビレッジ、エスコンフィールドはどう進化していくのだろうか。楽しみに見守りたい。

「エスコンフィールドHOKKAIDO」外観


(出典 news.nicovideo.jp)


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 プロ野球北海道日本ハムファイターズ伊藤大海投手は9月10日に自身のInstagramストーリーズを更新し、誹謗中傷コメントが寄せられたことを明かしました。

【画像】実際の投稿

 伊藤投手は2021年から日本ハムプレーし、2年連続で2けた勝利を達成。2021年には東京五輪野球日本代表金メダル2023年にはWBC世界一を獲得しています。

 今季はここまで負けが先行するなど本調子ではない中、9月10日の西武戦では3回持たず6失点で降板していました。試合後、伊藤投手は自身のInstagramに寄せられたコメントを紹介。そこには障がい者蔑視とみられる言葉や「人生が可哀想だ」「ボールに頭を打たれて引退しなさい」などの誹謗中傷が書かれていました。

 伊藤投手は「チームには申し訳ない内容で情けない投球した事は重々承知ですが…」としつつ、こう伝えました。

「言っていい事と悪い事はあると思います。ファンの皆様の応援があってこそのプロ野球選手ですし 決して安くはないチケットで観戦に来て頂いている皆様には 時には厳しい意見を言う権利はあると思いますが 意見と感想。それと誹謗中傷は全く別物だと思います。選手も普通の人間です。フィールドで戦う心を持っていても 一歩外に出れば心に刺さってしまう言葉ももちろんあります。何より腹立たしいのは今まで育てて来てくれた両親 沢山のことを教えて頂いた指導者、関係者様を否定するように 受け取られる言葉だと言うことです。絶対に許しません」

 近年、プロ野球では選手への誹謗中傷コメントが問題となり、2022年8月25日には阪神タイガースが「チームや選手への行き過ぎた誹謗中傷や、違法な投稿に対しては、当球団として警察への届け出や法的措置を執る場合がございますので予めご了承下さい」とコメントしていました。

北海道日本ハムファイターズの伊藤大海投手が「誹謗中傷」被害訴え(画像は伊藤投手のInstagramから)


(出典 news.nicovideo.jp)

本来の表記は「伊藤大海」です。この記事に付けられたページ名は技術的な制限または記事名の制約により不正確なものとなっています。 伊藤 大海(いとう ひろみ、1997年8月31日 - )は、北海道茅部郡鹿部町出身のプロ野球選手(投手)。右投左打。北海道日本ハムファイターズ所属。…
51キロバイト (6,309 語) - 2023年9月5日 (火) 14:14



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 最近は下交渉や事前交渉、代理人交渉などもあり、オフに行われるプロ野球選手契約更改交渉が、報道陣や関係者の前で大立ち回りとなるケースは少ない。だが、かつては選手たちの言動がスポーツ新聞の1面を飾り、スポーツニュースで大きく報道されたものである。

 その中で、球史に残る1日だと今も語り草になっているのが、1991年12月2日日本ハム契約更改交渉である。

 なんと、自らが持っていたセカンドバッグを、マウンド上での投球よりも力強く投げる選手がいたからだ。口火を切ったのは当時、トレンディー投手として人気の高かった西崎幸広だった。 西崎は入団以来、5年連続の2ケタ勝利をマークした実績を盾に、2000万円増以上の、最低8000万円を要求した。ところが球団から提示された金額は、わずか800万円アップの6800万円。これに西崎は、端正な顔をゆがめて激怒。

「だからプロ野球よりプロゴルフの方が夢がある、といわれる。こんなことなら来年は休む」

 怒りのあまりサボタージュ宣言をブチ上げた挙げ句、手にしていたセカンドバッグを力いっぱい、イスに叩きつけた。あまりの剣幕に、待ち受けていた報道陣からは「シーズン中にあのくらい力のこもった投球をしていれば、もっと成績がアップしたのに」と陰口が出るほどだった。

 だが、すさまじさでは、この日の大トリで契約更改交渉に臨んだ武田一浩が、さらに上をいく。数年間、守護神として実績を残していた武田は、5000万以上を要求。一方、提示されたのは4200万円である。この査定を見て席を立った武田は用意された会見場に現れるや、ファイターズとロゴの入ったブラインドめがけて、抱えていたルイ・ヴィトンセカンドバッグを全力投球。力のこもったストレートで、ブラインドを破壊してしまった。

「もうストッパーはやらない」

 と職場放棄も辞さない覚悟を口にした後は、

「もう今年は球団に来ない」

 越年を宣言しただけでなく、コミッショナーへの年俸調停もチラつかせたのだった。現在はNHKのBS放送で、大谷翔平が所属するエンゼルスの試合を冷静な語り口で解説しているだけに、信じられない言動だ。この2人の大暴走に、「親分」の異名を取った大沢啓ニ球団常務もおなじみの喝を入れられず、困惑するばかりだったという。

 その後、数回の契約更改交渉を経てなんとかコトは収まったが、今のご時世なら完全にアウトな、怒り心頭パフォーマンスだったのである。

(阿部勝彦)

アサ芸プラス


(出典 news.nicovideo.jp)

西崎 幸広(にしざき ゆきひろ、1964年4月13日 - )は、滋賀県大津市出身の元プロ野球選手(投手)。右投右打。現在は野球解説者、タレント。埼玉武蔵ヒートベアーズ監督。長女は女優の西崎あや、次女はタレントの西崎莉麻。 滋賀県立瀬田工業高等学校に入学し、1年夏にチームは第62回全国高等学校野球選…
27キロバイト (3,229 語) - 2023年7月22日 (土) 23:33



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オーナーからAクラス入りを期待されている新庄監督(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 現在4連敗中の日本ハムは11日から本拠地で楽天と戦う。週末のロッテ3連戦をすべて1点差の僅差で敗戦と悔しさを味わったチームは後半戦巻き返しに向け、勢いを取り戻せるかが注目となりそうだ。

【関連記事】今オフFAの目玉 日本ハム加藤貴之にささやかれる「意外な本命球団」


 また10日に都内で行われたプロ野球オーナー会議に出席した日本ハムの井川伸久オーナーは、新庄剛志監督が来季の続投に意欲を示していることについて「まだ決まっていないです」と前置きしながらも、「(球団)全体で決めた内容に関しては、余程のことがない限り了承していく」と球団の決定を支持する考えを明かした。

 今季が就任2年目、球団と単年契約を結ぶ新庄監督は先に来季以降の続投意思を示す発言もあり、今後の球団の判断が注目されている。

 最下位が定位置だった昨季とは違い、ここまで35勝44敗の5位ながら、キング独走の15本塁打マークする万波中正など若手も伸びてきている。ほかにも中日からトレードで加入した郡司裕也やオフに移籍してきた江越大賀田中正義など移籍後、花開く選手も多く指揮官の選手への再生手腕も高く評価されている。


 井川オーナーは今後の戦いに関しても希望を語った。前半戦はケガ人が多く出ながらうまくやりくりしたとした上で、「これからは戦力が戻ってくるので期待したい」「今年はクライマックスに出ればいいかなと思っております」と5年ぶりのAクラス入りを期待するコメントも。上位チームとは現時点でゲーム差があるだけに、どのような形で新庄監督がチームを浮上させるかも注目の的となりそうだ。

 果たして与えられた「宿題」にしっかり応えることができるか。最近では投打ともに地力がついてきたと評判のチームの前半戦最後6試合の戦いの内容にも期待したい。


[文/構成:ココカラネクスト編集部]


【日本ハム】現在5位も上昇ムード 新庄剛志監督に球団オーナーからの「宿題」とは


(出典 news.nicovideo.jp)

新庄」と名のつく市町村との交流 阪神時代の一軍デビュー後に、山形県新庄市・奈良県北葛城郡新庄町(当時)・岡山県真庭郡新庄村が、新庄剛志の人気にあやかり村おこしの一環として友好自治体共同事業協議会「新庄会」を創設。その後、剛志
310キロバイト (43,820 語) - 2023年7月10日 (月) 17:33



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