
24日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、上原浩治氏が新型コロナウイルス感染拡大による試合中止が続発しているプロ野球界に「ルール設定」を訴えた。
■日本ハムでコロナ感染者続出
番組は18日に北海道日本ハムファイターズのBIGBOSS(ビッグボス)こと新庄剛志監督が新型コロナウイルスに感染したことを取り上げる。
19日から山田勝彦コーチが監督代行になったものの、20日にコロナ感染が確認され、木田優夫2軍監督が「代行の代行」となっていることを紹介。
指揮官が離脱していることもあってか、日本ハムは6連敗と苦しんでいるVTRが放送された。
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■巨人は3連戦が中止に
司会の関口宏は「結果に行く前にちょっとお知らせしておかなければいけないのが、プロ野球もコロナがどんどんでてまいりまして」と話す。
続けて「特にジャイアンツは、かわいそうに、多いね。試合ができなくなってしまいました。3連戦、中止。これでオールスターになるんでしょ?」とフリップを出しながら、上原氏に質問をする。
上原氏は「そうです。オールスター期間も合わせれば、1週間から10日間くらい空きますから、そこで皆さん陰性に変わっていればというところですね」と語った。
■上原氏がルール設定を訴え
関口は今季、新型コロナウイルスの影響で中止になった試合が記載されたフリップを見ながら「ジャイアンツだけじゃありませんよ。今シーズン、これだけいろんな影響が出ておりまして」と指摘する。
そして「やりづらい。野球ができなくなっちゃうよね、あんまり」と上原氏に質問。同氏は「12球団でちゃんとしたルールを作るべきだと思うんですよね」とコメント。
続けて「1軍選手で何人出れば全部中止にするっていうふうに。やっぱり(現在は)平等性に欠けますよね」と提言していた。
■視聴者の反応は…
コロナ禍の試合開催可否については現状細かいルール設定などはなく、球団によって対応が分かれている状況で、ヤクルトや日本ハムは監督や主力選手が感染した状態で試合を開催し、大型連敗を喫した。
それだけに上原氏が訴えた「ルール設定」に視聴者から共感の声が上がっていた。
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(出典 news.nicovideo.jp)
上原 浩治(うえはら こうじ、1975年4月3日 - )は、大阪府寝屋川市出身の元プロ野球選手(投手)。右投右打。 現在は野球解説者、野球評論家、タレント、YouTuberとして活動している。 元メジャーリーガーで、2013年にはMLBで日本人初のリーグチャンピオンシップおよびワールドシリーズ胴上 137キロバイト (18,355 語) - 2022年7月23日 (土) 20:35 |
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