
5月21日終了時点で、首位・ロッテを2.5ゲーム差でソフトバンクが追い、さらにそのソフトバンクと勝差なしでオリックスが追いかけるという、混戦ぶりを見せているパ・リーグ。5月30日からはセ・パ交流戦が行われるなど、今後もさらに白熱した戦いとなりそうな見通しだが、そんなパ・リーグの今後について、野球解説者の里崎智也氏が言及した。
【映像】混戦のパ・リーグ、今後の展開は?
5月19日に放送された『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)に出演した際に里崎氏は、番組司会の辻歩アナウンサーから「もうすぐ交流戦も近くなってきまして、ここまででどう抜け出すかっていうのが、これ、ホント今シーズンを左右してきますよね。」と水を向けられると、「交流戦は、これまでの戦い見てても、例年の。7ゲームぐらいはひっくり返したり、離せる可能性があるんで。」と、例年、交流戦での戦績が、リーグの順位変動に直結するという傾向について指摘しつつ、「だから今、(交流戦は)18試合なんでね、もし13勝5敗、まあ、12、3勝が(交流戦の)優勝ラインなんで、13勝5敗だったら貯金が8作れるわけですよ。逆に5勝13敗のチームって現れるんですよ。そうなっちゃうと一気に1位と6位で8ゲーム差をひっくり返せる可能性あるんで。」と、交流戦前の現在、勝敗成績が低迷気味のチームでも、交流戦で優勝争いをするほどの勝ち星を重ねることで、一気に順位を上げる可能性があるとコメントした。
また、里崎氏は「まあ、これはどうなるかわからないんでね。それまでに大きく順位を詰めたり、引き離したりして、交流戦入っていきたいですね。」と、交流戦での健闘もさることながら、そこに入るまでの残りのリーグ戦で、いかに勝ち星を積めるかが各チームの課題であるとコメントした。

(出典 news.nicovideo.jp)
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