
21日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、ゲスト出演した中畑清氏が千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希投手の育成方法に異議を唱えた。
■1時間野球を特集
中畑氏と元メジャーリーガーの岡島秀樹氏、そして野球好きのますだおかだ・岡田圭右が出演し、大谷翔平選手や吉田正尚選手らMLB所属選手についてトークをしたこの日の放送。
話題は将来的なメジャー移籍がささやかれる佐々木投手に。ビートたけしは同投手が活躍するVTRを見て、「良いねえ。メジャーに行くだろうね」とコメントした。
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■中畑氏がロッテの育成方針に…
阿川佐和子が「佐々木投手は大事に大事に育てられていて。無理をしない無理をしないというやりかたをどう思いますか」と質問する。
中畑氏は「過保護すぎないかなっていうのがあるね」とポツリ。岡田の「マメができるとかは?」という声にも「マメってさ、できるタイプとできないタイプがいるんだよ」と説明した。
■準備ができているのか?
さらに「ONって、王さんはマメだらけなの。長嶋さんはどんだけ振り込んでもマメができない人。われわれのような凡人でもマメはできますよ。やり始めは」と中畑氏。
そして「でもそれを、投げて投げて投げ込んで、血マメがなくなって、タコみたいなのができる。そうなると絶対故障したり、血マメになったりしないの。そこまでの準備が本当にできているのかなという不満がある」と話す。
また、「投げ込みとかそういうレベルって、どこまでやってマウンドに送り込んでいるのかわからない」と指摘した。
■球数制限には「反対」
話を聞いた岡田は「じゃあ、最近の球数制限とか、中畑さんはどうですか?」と質問する。
中畑氏は「僕は大反対のほう。先発ピッチャーだったら、スタートしたら完投完封。そういうふうな育てかたをしていかないと、本当のエース格の選手は出てこない。投げきれる投手が少なくなった」とコメントした。
■岡島氏の見解は
岡島氏はロッテの育成方針に「日本でのエースじゃなくて世界に行ってほしいということがあったと思うので 。 日本で終わらせたくないっていうことはあるんじゃないですかね 」と理解を示す。
そしてマメについては「できるできない人がいると思うんですけども、やっぱり体質があるんですよね」「タコになっても違うところにできる」「痛かったら投げられない」などとコメント。
阿川が「中畑さんと意見が違う?」と質問されると、「若い人の投げ込みは必要」「球数を投げないとわからないこともある」と話していた。
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(出典 news.nicovideo.jp)
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