佐々木朗希
松坂大輔氏、ロッテ佐々木朗希は“170キロを目指さなくていい”と持論

元プロ野球選手で野球解説者の松坂大輔氏が7月31日、YouTubeチャンネル『松坂大輔 official YouTube』に出演。動画「【怪物の系譜】江川と松坂が語る佐々木朗希のすごさと課題! MLB挑戦いつ? 成功のカギは!? 昭和と平成怪物が令和怪物を深掘り解説【江川卓さんコラボ(1)】」内で、ロッテ・佐々木朗希が“170キロを目指さなくてもいい”と思う理由を語った。
チャンネルスタッフから「佐々木投手は、いつか170キロを出せるのか」という趣旨の質問をされ、松坂氏は「正直、佐々木投手がどう思っているかは分からないですけど」と前置きした上で、「出そうとして出るじゃなくて、ここからトレーニングを続けていって、170キロに近づいていく分にはいいんじゃないですかね」と回答。
そして、「ここからさらにスピードを上げようとする必要は僕はないと思いますけどね。今でも十分なスピードを持ってますから」と自身の考えを明かしたのち、「もちろん記録というか、170キロなんて誰もが目指せるレベルではないので、ファンとしては見てみたい気持ちはありますけど」と補足した。
すると、江川卓氏も「僕も同じですね」とうなずき、「スピードだけ追い求めるっていうのは我々ピッチャーにはないんですよね。スピードを速くして対戦してるのかと言うとそうではない」と説明。さらに「速くなくてもいいのかというと、速い方が有利ではあります。だけど、それがすべてではないというのが答え」だと持論を述べていた。

(出典 news.nicovideo.jp)
|
<このニュースへのネットの反応>
【松坂大輔氏、ロッテ佐々木朗希は“170キロを目指さなくていい”と持論】の続きを読む
松坂大輔氏がロッテ佐々木朗希に抱く印象とは

元プロ野球選手で野球解説者の松坂大輔氏が7月31日、YouTubeチャンネル『松坂大輔 official YouTube』に出演。動画「【怪物の系譜】江川と松坂が語る佐々木朗希のすごさと課題! MLB挑戦いつ? 成功のカギは!? 昭和と平成怪物が令和怪物を深堀り解説【江川卓さんコラボ(1)】」内で、ロッテ・佐々木朗希に抱く印象を明かした。
チャンネルスタッフから「具体的に佐々木選手はどこがすごいですか?」と聞かれ、松坂氏は「昨年も今年も取材させてもらったんですけど、あの身長というんですかね。あの腕の長さ、脚の長さを持ってるんですけど、非常に体の使い方が上手だなというイメージ」と回答。
さらに「もちろん球速もそうなんですけど、コントロールがめちゃくちゃいいなと思いましたね」と続け、「たまたま見に行ったときがそうだったのかもしれないんですけど、ストレートもほとんど低めに集まってましたし」と自身の印象を述べた。
すると、この意見を聞いた江川卓氏は「ベースが100球で、それでイニングを投げないといけないから、ボール(球)はあまり投げないのかもしれない。だから、(松阪さんの目に)そういうふうに映っているのかもね」と分析していた。

(出典 news.nicovideo.jp)
|
<このニュースへのネットの反応>
【松坂大輔氏がロッテ佐々木朗希に抱く印象とは】の続きを読む
ロッテ・佐々木朗希「ワキ腹肉離れ」にメジャースカウト真っ青!

ロッテ・佐々木朗希の故障発生に、メジャーリーグ関係者が真っ青になっている。
佐々木は7月25日、千葉市内の病院で左内腹筋損傷と診察され、出場選手登録を抹消された。吉井理人監督は「復帰までには2カ月かかるという医師の話だった」と説明したが、実はそんな単純な話ではない。今後の野球人生に大きくかかわる可能性があるからだ。スポーツ紙ベテラン記者が懸念する。
「いわゆるワキ腹の肉離れで、野球やテニス、ゴルフなどの体をひねる動作の多いスポーツではよく起こりますが、やっかいなケガです。テニスの錦織圭も過去、この故障で大会を何度も棄権している。野球界では巨人の坂本勇人が、この故障で何度か出場選手登録を抹消されています。つまり、繰り返す可能性があるということ。佐々木も今のままなら、復帰してもまた痛める可能性がありますね」
この故障はもともと筋肉の柔軟性が低かったり、疲労が蓄積していたり、過度な力がかかり続けると発症する。特に急激に体をひねった際に危険性が増すといわれている。佐々木の場合、常時160キロを超えるストレートを投げるため、1球ごとに体の回転を生かし、腰をひねっている。現在の投球フォームを続ける限り、また同じ故障を引き起こす可能性は十分にあるのだ。
今後、長いプロ野球人生を続けていくためには、フォーム改造も視野に入れなくてはいけない。そうなると、現在の球速がダウンする可能性も浮上する。これについて、将来的に佐々木獲得を目論むメジャーリーグ各球団の関係者は、大きな不安を抱いているというのだ。長年、メジャー取材に携わるスポーツライターが明かす。
「佐々木故障のニュースは、場所が場所だけに、メジャーを駆け巡り始めています。持ち前の球速が今後、落ちる可能性があるし、メジャーの厳しいメディカルチェックで引っかかり、契約までいかないこともありうる。投手としては大谷以上の逸材との評価だけに、メジャースカウトは気が気ではないでしょう」
佐々木はプロ1年目に、体力的な問題で、2軍でも1試合も登板できないほどだった。現在も1年間フル回転できない状態が続いている。再発の危険覚悟で現在の投球フォームにこだわり続けるのか、岐路に立たされている。
(阿部勝彦)

(出典 news.nicovideo.jp)
|
<このニュースへのネットの反応>
【ロッテ・佐々木朗希「ワキ腹肉離れ」にメジャースカウト真っ青!】の続きを読む
ロッテ・佐々木朗希は球宴で新境地

ロッテの佐々木朗希投手が19日に行われたオールスターゲーム第1戦(バンテリンドームナゴヤ)で先発登板。球速のプロ野球最速記録更新が期待されたが、変化球を中心とした投球術に徹し、この日の最速は161キロ。自己最速記録の165キロに4キロも及ばなかった。
ただし、セ・リーグの好打者を相手に高速フォークだけでなく、今季から磨きをかけているスライダーを投げ、1回を1安打無失点。先頭打者の阪神・中野拓夢をフォークで、続く広島・秋山翔吾をスライダーで空振り三振に仕留めた。2人はともに左打者。夏場に入ってからは左打者へも積極的にスライダーを投げるシーンが目立つ。
【動画】6月11日の広島戦で日本人最速の165キロを記録!凄みを増した佐々木朗希のピッチングの映像
レギュラーシーズンの前半戦最後の登板となったオリックス戦。左打者の宗佑磨に対しては外角のボールゾーンから内に切れ込む、いわゆるバックドアのスライダーを多めに投げた。
開幕前のオープン戦から横滑りの大きな軌道のスライダーを試してきたが、当初は変化球は左打者へはフォーク、右打者へはスライダーが基本線だった。そこからスライダーも熟成してきた様子で、左打者へも投げる機会が増えてきたのは新たなステップに進んできた何よりの証拠だ。
球宴で秋山に対しては追い込んだ後の6球目に膝元に食い込む内角低めのスライダーで空振り三振に沈めた。左打者の内角に勝負する場合はフォークが多かったが、スライダーは極めて珍しい。
新たなフォークが145キロ前後に対してスライダーは130キロ台後半。この日秋山に投げたストレートの球速は158キロ。これまで多投していたフォークに加えて、球速幅が30キロ前後というスライダーも使えるようになれば、投球の幅も広がり、新たな武器となることは間違いない。
ここまでは160キロ超の剛速球とフォークのコンビネーションで奪三振ショーをくり広げてきたが、今後はさらに遅い変化球取得も視野に入れている。球宴の場ではオリックスの新星、山下舜平大投手からカーブについて話を聞く場面もあるなど、貪欲に取り入れる姿勢も示している。
山下のカーブはカウントを取りに行くだけでなく、勝負球としても用いられる。カーブはオーソドックスな変化球ながら打者の目線が上下するために目測をズラす効果が見込まれ、フォーク使いの佐々木朗にとっても有効な球種となる。元祖・怪物の江川卓も変化球はカーブだけだったが、打者と十分に勝負できた。
近年のプロ野球は他球団の投手との意見交換の機会も増え、変化球の握りや投げ方を出し惜しみすることなく教え合う傾向にある。今や日本を代表する投手ともなった佐々木朗が新たな「武器」をひっさげて、勝負の後半戦にどんな姿を見せるのか、今から楽しみでならない。

(出典 news.nicovideo.jp)
|
<このニュースへのネットの反応>
【ロッテ・佐々木朗希は球宴で新境地 】の続きを読む