佐々木朗希

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 米メジャーリーグへのポスティング移籍を訴えるなどして、キャンプ直前に契約更改を終えたロッテ佐々木朗希2月1日の春季キャンプ初日後に取材に応じたが、今年も「徹底ガード」されるようだ。

 プロ野球界にとって「お正月」のこの日はキャッチボール、長距離走などで体を動かした。吉井監督は2月後半、もしくは3月に実戦登板させる方針を固めている。佐々木本人も、

「今年はいろいろ考えながら調整できる」

 と納得顔だ。渡米実現のため指揮官が大人扱いする一方で、取材対応はまだまだ「温室育ち」から抜け切れていない。テレビ局スポーツ担当プロデューサーが言う。

「今年も広報責任者立ち会いのもとでしか、佐々木の取材はできないです。勝負がかかっておらず和やかな空気があるキャンプでも同じで、勝手に取材して報道しようものなら、出入り禁止措置を取られかねない。特に今年はメジャーの一件で、球団も本人も緊張感を高めている。朗希サマのお言葉をそのまま報じるのが精いっぱいですよ」

 そんな調子で称賛とバッシングの落差が激しく、百戦錬磨で乗り越えなければいけないメジャーリーグへの準備ができるのか、はなはだ疑問だが…。

アサ芸プラス


(出典 news.nicovideo.jp)

^ 「ロッテ・佐々木朗希 お立ち台で「朗希の方が呼び慣れてます」ファンへ“佐々木コール”から変更お願い」」『Sponichi Annex』スポーツニッポン新聞社、2023年4月6日。2023年4月7日閲覧。 ^ a b “ロッテが佐々木朗希と契約合意 近日中に更改会見…球団発表、いまだ1人だけ未更改”…
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選手会を脱退している佐々木の行動には、様々な意見が飛び交っている(C)Getty Images

 なぜわざわざ、そんなことをするのか--。

 球界関係者の間では戸惑いの声が広がっています。

【動画】日本人最速の165キロを記録!凄みを増した佐々木朗希の広島戦のピッチングの映像


 ロッテの剛腕・佐々木朗希です。このほど、日本プロ野球選手会を脱退していたことが判明。確かに加入について強制力はなく、任意であるとはいえ、入団5年目の若手選手が脱退するというのは極めて異例の事態です。

 この件が公になると、森事務局長が報道各社の取材に応じ、無念の思いをコメント。選手たちが一致団結して、待遇改善を実現していった過去に思いを致せば、影響力の大きいビッグネームの脱退は寂しいものがあります。

 スポーツ紙のデスクは言います。

「第一報を聞いた時、ただただ驚きました。脱退する前に知ってほしいのは、12球団が現在、それぞれ地域に根ざして発展しているのも、選手会の奮闘があったからという歴史です。佐々木投手は2001年生まれですから、2004年の球界再編騒動のことは記憶にないと思います。ならば若い選手たちがプロ野球に入る際、球界再編の時に何があったかを伝えなければならない。もし知っていれば『選手会を脱退します』なんて絶対に言えないでしょうから」


 あの年、選手会はペナントレースを戦いながらも「12球団維持」に向けて団結。その結果、オーナー側の「1リーグ10球団」構想を阻止しました。仙台に新球団・楽天が誕生し、各球団とも「自ら稼ぐ」ビジネスモデルを徐々に整えて努力を重ねた結果、現在のプロ野球の繁栄があります。

 前述のデスクは語気を強めます。

佐々木投手がメジャー志望なのは分かりますし、球団も基本的には夢を後押ししたいと考えているでしょう。しかし、物事にはタイミングがある。過去4年間、首脳陣は佐々木投手のフィジカル面を最重要視し、大事に大事に起用してきたという経緯があります。メジャー挑戦はロッテファンに恩返ししてからでも遅くはない。一刻も早く行きたいと言うなら、そもそも日本プロ野球に入らず、高校卒業後、直接メジャーに行けば良かったというだけの話です」

 野球はチームスポーツ。そして普段は覇を競う12球団の選手たちも、言うなれば運命共同体です。プロ野球選手会という旗の下、どうすれば選手がプレーしやすい環境を生み出せるか、汗と涙を流して「勝ち取ってきた」経緯があります。

 その「果実」だけを享受して、奮闘を重ねてきた選手会から脱退するというのは、悪手という評価となっても決して不思議ではないのです。


[文/構成:ココカラネクスト編集部]


選手会脱退はなぜ悪手なのか 佐々木朗希にも知ってほしい「先人の努力」


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 目前に迫った春季キャンプに向け、選手たちは自己鍛錬に全集中かと思いきや球団内外には暴発寸前の「不発弾」が山積みされていて‥‥。まだまだストーブリーグは終わらない。球界を騒がせるトラブルの裏真相を全てお届けしよう。

 大波乱のストーブリーグ渦中にいるのが、ロッテ佐々木朗希(22)である。契約更改が八方塞がりのまま越年。スポーツデスクが解説する。

「強硬にメジャー移籍を直訴して球団を困惑させている。12月10日に『スポーツニッポン』が今オフのポスティング移籍を要望していることを報じて明るみに出ました。同時期に大谷翔平(29)のドジャース入りが決定したため、佐々木の話題はなかば誤報のように後追い媒体もなく立ち消えとなりましたが、その裏でロッテの広報がスポニチに激怒していたんです。他媒体にも『絶対に書くな!』と強く口止めしたという経緯があります」

 結局、ポスティングシステムの申請期限までに球団の許可は得られなかった。22年4月のオリックス戦で完全試合を達成し、昨年のWBC世界一奪回にも貢献した、佐々木の実力は折り紙付きだ。一方で、実働3年間で規定投球回数をクリアしたシーズンはゼロ。そんな「未完の大器」が、メジャー挑戦の意欲を抑え切れなくなったのである。その背後には夢を後押しする〝チーム佐々木〟の存在が見え隠れする。パ・リーグ関係者が耳打ちするには、

佐々木ドジャースに移籍した山本由伸(25)に心酔しており、将来のメジャー入りを見越して、山本と同じエージェント会社と契約している。そこと業務提携を結ぶ、日本のマネジメント窓口を担当する大手広告代理店が中心となっています。さらにドジャースに勤務経験のあるスポーツコンサルタントA氏や動画配信会社役員B氏も一派に加わり〝メジャー直訴〟を佐々木にたきつけているようだ。メディアに漏らしたのもこの一派だともっぱらです」

 すでにメジャー球団の囲い込みまで始まっている。

「今オフに山本がメジャー各球団と交渉するのと並行して、佐々木ドジャース関係者の顔合わせをセッティング。その結果として、佐々木の前倒し移籍直訴となってしまった。メジャーリーガーの方が大型の広告案件を得られるチャンスが増えるため、広告代理店サイドが躍起になるのも当然というわけです。しかし、FAやポスティングを容認されていない選手への接触はタンパリングどころの騒ぎではない。他球団の極東スカウトたちは『またドジャースか!』と怒り心頭です」(パ関係者)

 今すぐにでもメジャーに行きたい佐々木サイドと行かせたくない球団サイド。この綱引きは落としどころを見出せずにいる。

ロッテとしては26年オフまでは慰留したい。『25歳ルール』の影響でマイナー契約しか結べなければ、ポスティングで得られる譲渡金も雀の涙になりますからね。一方で、佐々木サイドにも入団時にメジャー行きを約束したサイドレターがあると言われている。『佐々木メジャー行きの密約がセット』という情報がドラフト前に出回り、巨人やソフトバンクが指名を回避したほど。ロッテ佐々木の情に訴える以外に手段が残されていないようです」(パ関係者)

 いずれにせよ、メジャー挑戦の可否は来オフ以降に持ち越し。果たして、球団とファンを納得させる「令和の怪物」たる成績を残すことができるだろうか。

アサ芸プラス


(出典 news.nicovideo.jp)

^ 「ロッテ・佐々木朗希 お立ち台で「朗希の方が呼び慣れてます」ファンへ“佐々木コール”から変更お願い」」『Sponichi Annex』スポーツニッポン新聞社、2023年4月6日。2023年4月7日閲覧。 ^ a b “ロッテが佐々木朗希と契約合意 近日中に更改会見…球団発表、いまだ1人だけ未更改”…
92キロバイト (11,973 語) - 2024年1月27日 (土) 05:34



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「令和の怪物」の動向に注目が集まっている。ついに「12球団で唯一の契約未更改」という状況になってしまったロッテに所属する佐々木朗希だが、『週刊文春』の報道によると、日本プロ野球選手会からの脱退していたことも判明。果たして2024年佐々木はどこに向かうのか。本記事では、彼のこれまでのキャリアを振り返りつつ、今後の課題について考えてみたい。

◆高3で160キロの球を投げていた

大船渡高校時代から投手としてのポテンシャルは段違いであった。高校時代は2年生で157km/hを記録し、3年生の夏には160km/hに到達。甲子園出場こそ果たせなかったが、実力そのものは間違いなく世代No.1という呼び声高く、予選の段階でその名を知られる存在になっていた。

しかし、佐々木岩手県大会の決勝では投げないまま、大船渡は花巻東に敗れ、甲子園出場とはならなかった。佐々木が躍動する姿を甲子園という大舞台で見たい野球ファンも多かったはずだ。

大船渡の国保陽平監督は、「投げられる状態ではあったかもしれないが、私が判断した。(理由は)故障を防ぐためです」とコメント。4回戦の盛岡四戦で延長12回を194球、続く準決勝でも129球を記録と、中2日で323球を投げていたため、疲労によるコンディションに不安があったことが予測される。

この佐々木に関する起用法は、以降の高校野球に多大な影響を与えた。球数制限が設けられたため、複数人の投手を運用する必要に迫られたのだ。そして例え大事な試合であっても、あくまで選手の将来を優先することは珍しくなくなった。

◆大谷やダルビッシュに共通する能力が

2019年ドラフト会議で4球団競合の末、千葉ロッテマリーンズに入団。プロ入り後の大きな出会いはやはり吉井理人氏といってもいいだろう。

吉井氏は現役時代にセ・パ両リーグからメジャーリーグまで経験。筑波大学院人間総合科学研究科博士前期課程体育学専攻野球コーチング論研究室の学生として、野球コーチングを学ぶなど、自身の知見をアップデートし続ける人物。指導者としての実績も数多い。球界を代表する投手をマネジメントをし、2023年WBCでは参謀役として世界一の投手陣をまとめ上げた。

吉井氏は佐々木に対し、「自分を客観視する能力が高い」コメント。実際に指導した大谷翔平ダルビッシュ有にも共通しているとのことだ。

◆「年々凄みを増す」フォークの切れ味

非常に期待値も高かったようで、高卒1年目の時点で一軍に帯同させていたが、本格的に一軍のマウンドに上がったのは2年目から。圧倒的なスピードはもちろんのこと、フォークの被打率は低く、高い空振り率を誇っている。

2021年:被打率.101、空振り率19.18%
2022年:被打率.111、空振り率28.57%
2023年:被打率.098、空振り率30.04%


年々空振り率は増加しており、プロのバッターをも圧倒する凄みが増していることがわかる。

また、WBCダルビッシュから学んだスライダーもうまく活用しているようだ。このスライダーが、自在に操れるようになれば、日本だけではなくメジャーでもトップクラスの成績を残すことも可能だろう。

◆プロ5年目の佐々木に課せられるノルマは…

将来的には、メジャーで投げることは間違いないだろうが、体力面が課題である。2022年完全試合を達成し、2023年にはWBC世界一シーズンが始まれば山本由伸に投げ勝つなど2年連続でこの上ないスタートを切っている。このようにシーズン開幕後の春先には、圧倒的なピッチングを見せているが、夏以降は疲れや怪我などでパフォーマンスが下がっていることも否めない。中6日のローテーションをしっかり守り、1年間を通じて投げ切った成績をファンは期待している。

ダルビッシュも、プロ入り3年目に沢村賞などのタイトルを獲得し、それ以降のキャリアでもタイトルを毎年獲得。同様に大谷も、3年目に最多勝最優秀防御率を獲得し、4年目には二刀流チーム日本一にまで導いている。

プロ5年目のシーズンに入る佐々木に課せられるノルマはやはり「規定投球回数を投げ切ること」だろう。大事に育てられている反面、体力がついていかない場面が多々ある。今シーズンはキャリアを占う勝負の年になっていくだろう。日本国内で圧倒的な成績を残してから、是非ともメジャーリーグに挑戦してほしい。

これまで見せたポテンシャルの高さからすると、NPBだけではなくMLBでもトップクラスになれる器の投手なのは間違いない。ゆくゆくは球史を見ても、一つの時代を作れる投手になれると思っている。吉井監督と二人三脚で、歴代最強と言われるほどの投手に成長することを期待していきたい。

TEXT/ゴジキ>

【ゴジキ】
野球評論家・著作家。これまでに 『巨人軍解体新書』(光文社新書)・『アンチデータベースボール』(カンゼン)・『戦略で読む高校野球』(集英社新書)などを出版。「ゴジキの巨人軍解体新書」や「データで読む高校野球 2022」、「ゴジキの新・野球論」を過去に連載。週刊プレイボーイスポーツ報知、女性セブンなどメディアの取材も多数。Yahoo!ニュース公式コメンテーターにも選出。日刊SPA!にて寄稿に携わる。Twitter@godziki_55

佐々木朗希 Instagramより


(出典 news.nicovideo.jp)


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