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中田の去就に注目が高まる(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 巨人中田翔内野手の去就に注目が高まっている。11月15日、球団から複数年契約を解除したと発表があった。

 中田は今季から3年契約を結んでいたが、自身で契約を終了できる選択権(オプトアウト)を付与していた。球団を通じて「野球を続けるチャンスを与えてくださった読売巨人軍の皆様には、感謝してもしきれません。今の自分は打席に立ち続けたい、グラウンドに立ち続けたい、その気持ちでいっぱいです。チャンスをいただけるお話があればありがたいです」と胸中を明かしている。

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 推定年俸3億円の契約を2年残して契約破棄を選択、今後は12月1日に公示される巨人の保留者名簿には掲載されず、自由契約選手となる。

 中田は21年8月に日本ハムから無償トレードで加入。今季は92試合に出場し、打率255、15本塁打、37打点。過去3度、打点王に輝き一塁手として堅守も知られるなど、自由契約選手となれば複数球団が獲得に乗り出すと見られている。またそんな中田の決断に球界のみならず、芸能界からもエールが送られている。

 巨人ファンで知られるお笑いコンビさまぁ~ず三村マサカズ(56)が16日までに自身のX(旧Twitter)を更新。今季限りで退団することが決まった中田にエールを送っている。

 X上で中田について「まだまだスタメンで、相手からしたら怖い選手だと思うので、悔いの残らない移籍は、ジャイアンツファンの私としても応援したいなと思います」とエール。続けて「自分も生涯現役で行きたい。人生一度きりですから」と自身の立場を重ね合わせて、思いをつづった。


 この三村のつぶやきには早速、野球ファンも反応。SNS上には「心に響きました」「三村さん、ジャイアンツファンの鑑です」など三村の優しさをたたえる声や、中田の今後を応援する声が上がっている。

 中田といえば日本ハムから移籍当初は反発の声もあったが、持前の勝負強さを発揮、2022シーズンは不振の岡本和真に代わって4番を務める時期もあるなど、チームを支え、ファンにも支持を広げていった。兄貴分であることも知られ、チームでは若手の有望株、秋広優人の覚醒に力を貸すなど、側面からもチームの底上げに尽力した。

 一方、今回の異例の契約破棄という選択は自身のキャリアを真剣に考えてのことだった。すでに阿部慎之助監督は来季、一塁に岡本和を起用すると明言。残留すれば、代打稼業となることが濃厚だった。

 球団を通じてのコメントにもあるように「打席に立ち続けたい、グラウンドに立ち続けたい」というプレーヤーとしての本能が今回の決断に至ったようだ。

 ただ今回の選択にはいばらの道も予想される。自由契約選手となったことで巨人ほどの高年俸が補償されるかは不透明だ。それでも来季プロ17年目を迎える中田は出場機会を求めて、勝負に出た。その懸命な姿勢に共感の声が広がっている。

 果たして来季はどの球団のユニホームを着ているのか。今後も注目の存在となりそうだ。


[文/構成:ココカラネクスト編集部]


芸能界きってのG党 三村マサカズから自由契約を選択した中田翔にエール 応援ムードが高まる「理由」


(出典 news.nicovideo.jp)

中田 (なかた しょう、1989年4月22日 - )は、広島県広島市中区出身のプロ野球選手(内野手、外野手)。右投右打。 広島市立竹屋小学校3年から広島鯉城リトルで捕手として野球を始める。6年時に投手に転向。広島鯉城シニア時代は連盟記録となる通算51本塁打。広島市立国泰寺中学校3年時に鯉城シニアで…
138キロバイト (18,835 語) - 2023年11月16日 (木) 19:23



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